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Channel: Britain Park  - 英国政府観光庁 -
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Numero Tokyo オンライントラベルコラム

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

今日は先ほどアップされたばかりのホヤホヤの情報ですよ!

スタイリッシュな、ライフスタイル情報誌、Numero Tokyo

そのオンライントラベルコラム上で

『1度で2度おいしい! 贅沢で優雅な香港&ロンドンの旅』

が先ほどアップされました!


Numero Tokyoのフォトエディターの齋藤真紀さん書下ろし、『1度で2度おいしい! 贅沢で優雅な香港&ロンドンの旅』では、ロンドンの新スポット&王室御用達ショップ巡りをはじめ、イギリスの田舎町、最近注目を集めるイギリスワイナリー情報など情報盛りだくさん!

『1度で2度おいしい! 贅沢で優雅な香港&ロンドンの旅』特集記事はこちらから

普段がんばっている自分へのご褒美に!
お母さんとの家族旅行、お友達とのプチ贅沢旅行の際にぜひご参考ください。

ブリ子

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ファン熱狂の聖地巡礼!!

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

も~い~くつ寝ると~♪
ダウントン・アビー放送開始までもう1ヶ月を切りました!

ダウントン・アビーファン必読!
『ダウントン・アビー通信』 の新ネタは、聖地巡礼!


今や全米をはじめ世界に社会現象を巻き起こしている
「ダウントン・アビー」が撮影されている実在の古城、ハイクレア城には“ダウントン・マニア”が世界中から殺到しています!


あのほれぼれする、美しい大邸宅を生で見たい!!
あのガーデンをメアリーになったつもりで歩いてみたい!
そして、妄想にふけってみたいぃ~!!

お城の周りの村々も、ドラマにでてくるような風景が残ってそうだし。。。
行きたいわぁ~・・・・

お城とその周辺ツアー情報など、ファン必見の『ダウントン・アビー通信』 はこちらから!

Facebookも「いいね!」してよりドラマを楽しみましょう☆

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英国人の終章観

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みなさんこんにちは、ブリ吉です。

英国のミドルクラス層から絶大なる支持を得る量販店Waitroseで、30年近くに渡って食品の仕入れ担当で取締役まで昇進した英人の友人(女性)が昨年早期退職して、日本旅行のついでに、今週ブリ吉夫婦(ブリ子さんは妻ではありません。笑!)に会いに来てくれました。

まず、彼女の早期退職の理由から触れましょう。

「人生を豊かな気持ちで終えたいの。そのために必要なのはお金だけではないから、楽しくて、ヒトのためになることと自分のためになることをバランスよく行って人生を全うしたいの。まだ50歳を超えたばかりだし、もっといろいろ学びたいし、たとえつましい生活であっても、人生を楽しみたいわ」

子どもたちが大学を卒業して、もう自分の役割は終わった気分だと、現在のブリ吉の心境を述べると、彼女は、それは違うと穏やかに応えてくれました。彼女は、先日の英国大使館の写真展のことに触れ、ヒトに感動を与える仕事が出来るのだから、もっとそういう仕事を広げて行くべきだと言うのです。

言われてみれば、そうかもしれませんね。人に認められるというのは、生きて行くうえでもっとも大事なことのひとつです。でも、ブリ吉の歴史研究はいろいろな障害にぶち当たっているので、ヒトに感動を与えている一方で、様々な業(ごう)も感じています。世の中は認めてくれるヒトばかりではないのですね…。

ともあれ、彼女のような理由で早期退職する英国の友人、知人はブリ吉の回りで増えています。日本人の親類でもそういうヒトはいますが、もう少し年齢が進んでから田舎で隠遁生活を楽しんでいますから、ちょっと事情が異なります。

英国人の中でこういうライフスタイルが増えつつあるのは、これまでに唱えられて来た経済理論がことごとく人心と国家を惑わしつつ、その様子を落ち着いて眺めていた人々が価値観の相違を確信しつつあること、そして、単に考え方の違いだけでなく、英国の社会的なインフラが整っているから、と言えなくもないと思います。

 


数年前に、どこかの雑誌で「英国人の人生の誕生から終章まで」という企画を請け負って、40頁以上に渡って、社会学的な記事を掲載したことがあります。

「結婚」「誕生」「住宅」「人生の終章」という4つカテゴリで語ったものですが、総じて人間と自然との関係、そして人間と宗教との関係の2つの関係性が英国人の人生観を支配していることに気づきました。

 (1972年来の親友同士でRe-union。それぞれの生き方を認め合い、確かめ合い、励まし合う楽しいおばちゃんたちです。逞しいです。爆!)


そういった価値観は、英国の自然風景の中の一部に個人を埋没させることで湧き上がってくるのではないか。ブリ吉はここ数年、英国を離れて生活していますが、久々に会った友人はそんなことを示唆してくれたように思えます。

 (どこまでも飛んで行けそうな気分になるケント州ノース・ダウンズの遠い景色)


旅行で英国にいらっしゃる日本の皆様の中にも、ハイキングやドライブだけで幸せな気持ちになれる、と仰る方は数多くいらっしゃいます。これからの季節、特に日本が梅雨の時期の英国は快晴に恵まれます。

この時期こそ英国への旅行計画を立てる絶好のタイミングではないでしょうか。風景や環境は人生観や思考を変えてくれます。旅とはそんなものであって、英国に何度も旅する方は「あの気楽さ」を求めてお出でなるのではないか、と思うわけです。


ブリ吉

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期待のトラディショナル・イングリッシュ・アフタヌーンティー by ギャリー・ローズ

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みなさんこんにちは、ブリ子です。
昨日までの気持ちの良い陽気は何処へやら!?今朝は朝から生憎のお天気でしたね。

来週4月21日(月)から25日(金)まで、シャングリ・ラ ホテル 東京で展開されるイギリスの美食の旅 『Rhodes Across Tokyo』 (ローズ・アクロス・トーキョー)に向け、本日英国フード観光大使であるミシュランスターシェフ、ギャリー・ローズ氏が日本に到着しました。

キャセイ パシフィック航空、香港経由で今朝東京に到着し、早速ホテルで厨房や食材の確認の打ち合わを済ませ、来週のイギリスの美食の旅 『Rhodes Across Tokyo』 (ローズ・アクロス・トーキョー)に意欲を燃やすローズ氏。旅の疲れもなんのその!(成功する人物って並ならぬエネルギー持っている人多いですよね)お話をする機会をいただけたので、早速皆様とシェアさせていただきます!

イギリスの美食の旅 『Rhodes Across Tokyo』 (ローズ・アクロス・トーキョー)

若干26歳にしてミシュランの星を手に入れたローズがシリーズで披露するのは、グーレト ブリティッシュ クラシックス。
「ザ・ロビーラウンジ」では、アフタヌーンティーを、イタリアンレストラン「ピャチェーレ」では、シェフ自身のコース料理を、ランチとディナーにてお届けいたします。また、4月25日(金)には、オリエンタルな美が随所にちりばめられた優雅なシャングリ・ラ ボールルームにて、ガラディナーを開催いたします。




写真左から、ローズ氏に同行して来日した、エグゼクティブシェフ ウェイン・タパスフィルド氏とペストリーシェフの リー・アダムス氏、そしてギャリー・ローズ氏、弊庁代表のアシュリー・ハーヴィー、インターFMのDJガイ・ペリマン氏。

オールブリッツなだけに?やはり乾杯はビールで!チア~ズ!




ちなみにビールのチョイスはいろいろありましたが、ローズ氏のお好みはアサヒスーパードライでした。



ブリ子がイギリスに暮らし始めた90年代当時の料理番組のセレブシェフと言えば、ギャリー・ローズとデリア・スミス。
ローズ氏のつんつん立ったパンクなヘアスタイルからはちょっと想像できないような、イギリスの伝統を大切にしつつ、ヨーロッパ料理のエッセンスを取り入れるといった料理は印象的でした。

イギリスであれだけ名をなしたセレブシェフに日本で会えるなんて、正直信じられませんでした。
なので、ブリ子は数日前から意外にも、かなり緊張しておりました。
店を持てるような実力を持つシェフはほんの一握りだろうし、ミシュランスターを獲得するような店にするのは、並大抵のことではないのでしょうね。なので、もしかすると、とても厳しい方なのではないかと勝手に思い込んでいたのです。

それが、実際お会いしてみたらですね、



とてもとても素敵なジェントルマンでした~!

質問にも丁寧に答えてくれるし、話上手!

素敵だったのは、やはり料理に対する情熱。食に関連する話題になると、もうあちちちっすごいパッションとエネルギーを持っておられる。シェフとして並ならぬ才能を持っているのはもちろんですが、やはりスターになる人物というのは、話術にも長けているんですね~。人を惹きつける魅力、オーラというものをローズ氏はやはり持ってますね。



ちなみに、ブリ子も来週トライする予定のギャリー・ローズ氏による『トラディショナル・イングリッシュ・アフタヌーンティー』について、ローズ氏のシグニチャーデザートである、「スティキー・トフィー・プディング」は登場するのか、どんな内容なのかを聞いてみました。


ローズ氏によると、「最近はカラフルだったり、見た目を凝らしたものが多いけれど、私のスタイルは、一つ一つに英国のエッセンスを取り入れ、見た目はシンプルだけれども、小さなディテールを大切にしていて、口に入れるとフレーバーが口中にふわっと広がるというもの」だそうです。

う~ん!一層期待が高まってきました!楽しみ!


ご参考までに、若かりき頃のローズ氏のTV番組です。
BBC Lemon Sponge Pudding Recipe - Gary Rhodes New British Classic

イギリスセレブシェフの先駆け的存在として、英国料理界に多大な影響を与え続けるギャリー・ローズ氏がTVの世界の第一線から離れたのは、シェフとして料理に専念したいから。

料理への好奇心、探究心にブリ子は感動を覚えました。

来週のメニューに関しても、アイディアが泉のようにあふれ出てくるようで、コース料理を一づつ細かいディテールなども含めて情熱を持って話す姿にブリ子「コース料理も絶対食べてみたい!」と思ちゃった。

明日は、ローズ氏の最後の晩餐に選ばれたメニュー他をご紹介します!

お楽しみに!

ブリ子

『Rhodes Across Tokyo』(ローズ・アクロス・トーキョー)–イベントスケジュール
期間:2014年4月21日(月)から25日(金)まで

アフタヌーンティー at ザ・ロビーラウンジ (2014年4月21日~25日)
ギャリー・ローズ トラディショナル英国式アフタヌーンティー  4,900円

ランチコースat ピャチェーレ (2014年4月22日)
ギャリー・ローズ 3コースランチ         7,900円  
コース料理に合わせたワインペアリング追加   4,800円

ディナーコースat ピャチェーレ (2014年4月23日、24日)
ギャリー・ローズ 4コースディナー        12,500円 
コース料理に合わせたワインペアリング追加    4,800円

ガラディナー (2014年4月25日)
時間:カクテル19:30  ディナー20:00
5コースディナー    22,000円 

利用規約上記価格には、別途消費税とサービス料13%を申し受けます。


ご予約は、シャングリ・ラ ホテル 東京の公式ウェブサイト からもしくはお電話03(6739)7888でお申し込みください。

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ギャリー・ローズ氏の最後の晩餐メニューとは?

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

今日は昨日の続きで、来週4月21日(月)から25日(金)まで、シャングリ・ラ ホテル 東京で展開されるイギリスの美食の旅 『Rhodes Across Tokyo』 (ローズ・アクロス・トーキョー)に向け来日中の、ミシュランスターシェフ、ギャリー・ローズ氏の料理に対する熱い情熱をみなさんとシェアしたいと思います。


ローズ氏の料理に対する姿勢はとてもストレートでシンプル。
最も大切にしていることは、食材の旨味、食材の持つフレーバーを最大限に引き出すこと。外食とは劇場へ行くのと同じ、レストランはお客様を前に如何に楽しんでもらえるかが全てで、エンターテイメントである。

料理の話になるとより情熱的、熱い語りが止まらないローズ氏。テレビにも多く出演しているセレブシェフですが、会ってみると職人気質なシェフという印象を受けました。



テレビの世界から離れ、シェフという本業に集中したかったと言う理由から、2年前にレストランの拠点を心機一転、ドバイに移したローズ氏。来週のイベントに向け、ドバイよりエグゼクティブシェフ ウェイン・タパスフィルド氏とペストリーシェフ リー・アダムス氏が一緒に来日。

ウェイン氏は、22年、リー氏は8年、
ローズ氏と共に働いているスタッフ。ウェイン氏はもはやローズ氏が何を思い、考えているかがパーフェクトに分かるので、とても仕事がしやすいそうです。2年前にドバイに拠点を移す際にも、2人はローズ氏と共に移住しています。


この息ぴったりのシェフ3人が一丸となって創り出す料理に期待が高まります!

真剣に来週のイベントのミーティングの打ち合わせに耳を傾けるウェイン、リー、ローズ氏。


朝到着して疲れているはずの3人ですが、「シェフは夜中まで働き、朝また早くから厨房に入る。僕達はそんな生活を何十年もしてきたから大丈夫ですよ」と上機嫌でビールを1杯、2杯、3杯、4杯、5杯、、、、。グレートなシェフです。



ローズ氏は、アサヒスーパードライをとてもお気に召したようでした。ぐびっ



この日は、特にインタビューということでミーティングを設けていた訳ではなかったので、質問は遠慮していたのですが、ローズ氏が「いいよ、なんでも聞いてください」と言ってくれました!ちょっと意外だわっ。やった!

若い頃のトレードマークは驚くほどに突き立っていたヘアスタイル。パンクなイメージがあったのと、若干26歳でミシュランスターを手に入れ、以後6つも星を獲得した人物なだけに、とんがっていて、威圧的なイメージを勝手に持っていたのですが、実際にお会いするとやさしい語り口で料理に対して並ならぬパッションを持つ「一流シェフ」でした。

ということでまず「ローズ氏の好きな英国料理は?」と聞いてみると

「そうだな、最後の晩餐に選ぶとしたらやっぱりこれだな」とローズ氏。その料理とは、
Braised Oxtail With Mashed Potatoes

オックステールというのは牛の尾。これ、煮込むと美味しいですよね~。
この映像ではかなり若かりしギャリー・ローズ氏が、最後の晩餐に選んだBraised Oxtail With Mashed Potatoesを紹介しています。


「Braised Oxtail With Mashed Potatoesが一番だとしたら、二番はSteak and Kidney Pudding だね」とローズ氏。

Steak and Kidney Pie ではなくて、Pudding です。パイとプディング、どう違うかというとプディングのペストリーには牛脂が含まれているので、パイより少しヘビーで、フレイバーはもっとリッチなんだそうです。

どちらも英国料理ですね。やはりみなさんも「最後の晩餐」には慣れ親しんだ自国の料理を選ぶのでしょうか?ブリ子の最後の晩餐は何にしようかしら?今のところはおばあちゃんの鰯のつみれ汁ですかね。



そんな、ローズ氏が尊敬するシェフは、Michel Roux氏。ミシュラン2つ星を持つLe Gavroche Michel Roux Jrのお父上です。Michel Roux氏はフランス人ですが、キャリアはイギリスで積んでおり、多くの英国人シェフに影響を与えました。英国のレストラン業界で最も尊敬されるシェフです。

お気に入りのレストランは、Le Gavroche 。それから美食の町として知られるブレイのテムズ河沿いに建つレストラン、The Waterside inn。ここはミシュラン3つ星を獲得しています。

また、ローズ氏お気に入りの日本食レストランはZuma。現在ロンドン、香港、ドバイに支店を持つ、セレブ御用達のレストランです。
今回15年ぶりの来日というローズ氏。前回は築地などにも赴き、寿司もトライしたとか。今回も寿司や刺身はもちろん、鉄板焼きレストランにもトライしたいということです。ちなみにウェインさんは、テレビで紹介されていた「くらげのアイス」を食べてみたいそうです。「くらげのアイス」??何処で食べれるのでしょうね??

到着日で疲れているにも関わらず、常時真剣に、笑顔を絶やさずに応対してくれたローズ氏とチーム。
来週、彼とチームのこだわりがいっぱい詰まった料理に出会えるのが今から楽しみです!

既にアフタヌーンティーはかなり予約が入っているということで、ご予約をまだされていない方はお早めに。一日限りのランチ、ディナー、ガラディナーもお席に限りがございます。この機会をお見逃しなく!

ブリ子

『Rhodes Across Tokyo』(ローズ・アクロス・トーキョー)–イベントスケジュール
期間:2014年4月21日(月)から25日(金)まで

アフタヌーンティー at ザ・ロビーラウンジ (2014年4月21日~25日)
ギャリー・ローズ トラディショナル英国式アフタヌーンティー  4,900円

ランチコースat ピャチェーレ (2014年4月22日)
ギャリー・ローズ 3コースランチ         7,900円  
コース料理に合わせたワインペアリング追加   4,800円

ディナーコースat ピャチェーレ (2014年4月23日、24日)
ギャリー・ローズ 4コースディナー        12,500円 
コース料理に合わせたワインペアリング追加    4,800円

ガラディナー (2014年4月25日)
時間:カクテル19:30  ディナー20:00
5コースディナー    22,000円 

利用規約上記価格には、別途消費税とサービス料13%を申し受けます。


ご予約は、シャングリ・ラ ホテル 東京の公式ウェブサイト からもしくはお電話03(6739)7888でお申し込みください。

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Foods from U.K.

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みなさんこんにちは、ブリ吉です。
先月幕張で行われたFoodex 2014で紹介された英国食品の紹介をさせて頂きます。

大使公邸のシェフたちを手伝おうと、厨房に行くともう準備が殆ど出来上がっていました。


「粉は日本製なんですね」とブリ吉が聞くと、
吉田シェフは
「そうですよね。イギリスの粉はもう少し粗いですから、出来上がりの食感が異なります」とプロ発言。さすがの吉田シェフ。


 
で、午前中のデモはこんな感じ。整理券を配ると瞬く間に無くなり、皆さま英国食に興味深々なのであります。どこかのラジオプレゼンターとは大違いの態度なのであります。(しつこい?)

 
客寄せキャラも大健闘!

 
吉田シェフの手捌きに見とれるオーディエンスの皆様。

もちろん、Foodexはシェフのデモだけではありませんのだ。
以下の画像は見てのとおりの英国食の数々。
日本で既に展開しているものもあるので、詳細をご希望でしたら、さらに記事にアップさせて頂きます。

 
アルペンというネーミングに多少違和感を覚えますが、英国では定番の朝食材です。



 
オムレツの中から納豆が…? あ、いえ、単にベィクド・ビーンズです。


常温保存可能なクロテッド・クリームもあるんですね。

 

サイダーと言うのは、ciderのことで、ヘブライ語源で強い酒を意味します。
フランス語でシードルと発音されることはご存知の通り。
現代のサイダーは林檎の発泡酒であります。

 
温暖化ゆえにブドウの北限が上昇して、英国でも上質のワインが作られるようになりました。と言われていますが、ローマ時代にもワインが作られていた記録があります。

 
東印度会社のお茶です。アールグレイを試したら、おいしさのあまり唸ってしまいました。

 
ブリ吉はビールをあまり飲まないのですが、このエールは別格。
常温になってもフルーティで美味です。


ソーセージもいろいろな種類があります。この会社のものは、日本でも買えるようになったようです。咀嚼できない英国ソーセージと言われた悪しき印象は全くありません。


今回、ブリ吉の一押しがこれ!ホタテの燻製です。ピート(泥炭)で燻蒸しています。
Hebridean smokehouse


以上、さらに詳しいことはこちらへ続く

ブリ吉

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花薫る 英国ガーデン巡り8日間 チェルシーフラワーショー初日!メンバー限定日に入場鑑賞!

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

イギリスに、ガーデン巡りをするのに最適な季節がやってきました。
イギリスの国家である薔薇もこれからがシーズンです!

そして、来月には、世界で最も権威のある「チェルシーフラワーショー」が開催されます。
今日は、そのチェルシーフラワーショーの初日である、メンバー限定日に入場鑑賞ができる特別なツアーをご紹介します。

ツアーイメージ画像

●添乗員同行● 花薫る 英国ガーデン巡り8日間



 ツアーポイント

 英国花の祭典チェルシーフラワーショーのガーデンの状態が最もよい初日のメンバーズデイ入場含む5つの英国ガーデンにご案内!

 ロンドンでは市内中心部デラックスクラスホテルに2連泊!2都市で嬉しいゆとりの2連泊!

 英国伝統のイングリッシュブレックファ-スト、憧れのアフタヌーンティやローストビーフを含む14回の食事付♪



 おもな見所

フラワーショーとガーデン巡り チェルシーフラワーショー 初日にご案内!

ロンドン市内のチェルシーにて、エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会が主催。

毎年5月に開催され、1913年から続けられている伝統行事。世界トップクラスのガーデナーが、それぞれのセンスを最大限に庭園に披露する世界で最も権威があるガーデニングの祭典です。



40,000平米もの広大な敷地で開催されるこの人気のイベントには、限られたチケットを入手できた人のみが参加することができ、毎年16万人もの人々が訪れます。

英国王室主催の開催初日は、王立園芸協会メンバーのみが入場できるメンバー限定の公開日で、一般公開日より植物の状態がよく非常に見応えがあり、ゆっくりご鑑賞いただけます。



こちらのツアーの詳細、ご予約、空き状況はこちらから!

ヒドコートマナー&ガーデンへご案内!

25の異なる庭園を生垣で区分しながらも繋がった構成を持ち、様々な特徴やテーマを持つ一連の戸外の「空間」という形態をとっています。
コテージガーデンの集大成といわれていて、現在はナショナルトラストの管理下に置かれています。







RHSガーデン ウィズリー

RHSがサリー州に所有するガーデン。訪れる季節によって表情を変えるミックスボーダーや、2008年に完成したグラスハウスは必見です。園芸大国英国を牽引するRHSの庭として、常に新しい事に取り組んでいるウィズリーガーデン。

訪れる人を飽きさせることがありません。
97ヘクタールある広大な庭(東京ドーム20個分)をお楽しみください。



アンハザウェイの家&ガーデン

ウィリアム・シェイクスピアの妻アン・ハザウェイが生まれ、幼少期を過ごした家。
15世紀の典型的な木組みの家には趣きあるガーデンがあり、見応えがあります。



ライダルマウント&ガーデンズ

ウィリアム・ワーズワースが、およそ40年を過ごした邸宅。

代表作『水仙』が生まれたのもこの場所です。



世界最初の鉄橋が残る渓谷の街 世界遺産アイアンブリッジを含む9都市4つの世界遺産へご案内!

ダヴコテージ

世界中からビートルズファンが訪れる 海商都市世界遺産リヴァプール 、湖水地方や、ロンドン市内の見所へご案内します。

湖水地方

ロンドン市内観光では、バッキンガム宮殿やタワーブリッジ、世界遺産ウエストミンスター寺院やロンドン塔など市内に点在する見所を効率よく観光します。

バッキンガム宮殿

シェイクスピアが生まれ育ったストラットフォード・アポン・エイボンでは木組みの建物がかわいらしい街並みをご覧いただきます。

シェイクスピアの生家

そのほか、チェスターといった田舎町での散策もお楽しみいただけます。


ロンドンでは、市内中心部の立地抜群なデラックスクラスホテルに2連泊
Melia White House



地下鉄Great Portland Street駅まで徒歩3分、リージェンツ・パーク横に位置し、公園内にあるクイーンメアリーズローズガーデンも近く、
ロンドン有数のショッピング街、オックスフォード・ストリートやオックスフォードサーカスにも徒歩圏内と抜群の立地を誇りながらも閑静な地区に位置するホテルです。

2・3泊目は憧れのマナーハウスホテルに滞在
Mercure Blackburn Dunkenhalgh

マナーハウスホテルとは?
中世の頃の貴族が地主が建てた館を改装してホテルにしたもの。当時の面影、雰囲気を色濃く残しているものが多く、イギリス独特の風情が満喫できます。


イギリスの名物料理を含む14回の食事付!
英国伝統のイングリッシュブレックファースト、ビアトリクスポターゆかりのリンデスハウでの アフタヌーンティやローストビーフなどをご堪能ください。

チェルシーフラワーショー

こちらのツアーの詳細、ご予約、空き状況はこちらから!

いかがですか?内容充実度がすごいツアーですね!ガーデンファンにはたまらない行程、内容。
ホテルも快適なクラスなので、旅の疲れもとれそうです。観光や食事も充実しています。

春から夏にかけてのイギリスは本当に快適な気候ですし、日照時間も長いので観光に最適のシーズンです。
日本の梅雨や猛暑から逃れて、この季節はイギリス旅行をお勧めします!

最近、猫の額ほどの庭先に、薔薇の苗を植えました。
リージェントパークの薔薇園とは違いますが、毎朝お花を観ると癒されますね。

ガーデン巡りが楽しい、この季節のイギリスが恋しくなってきました。

他ガーデンツアーもあります。
 ●添乗員同行● 美しき英国ガーデン紀行 8日間 もおすすめです。

ブリ子

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体験しました★さすがはミシュランスターシェフGary Rhodes 伝統的英国アフタヌーンティー

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

週末の寒さがようやく和らぎ、今週は週末にかけて暖かくなるそうですね。
寒暖の差が激しい今日この頃、体調管理にはお気をつけください。

本日、楽しみにしていた、ミシュランスターシェフGary Rhodes による、トラディショナル英国式アフタヌーンティーを体験してまいりました!その期待以上の内容に、ブリ子感動。やはりミシュランスターを6つ獲得したシェフって、す・ご・い・。


前回までのブログはこちらから
期待のトラディショナル・イングリッシュ・アフタヌーンティー by ギャリー・ローズ
最後の晩餐メニューは英国料理

前回のブログでご紹介したように、ローズ氏によると今回のトラディショナル英国式アフタヌーンティーは、「最近はカラフルだったり、見た目を凝らしたものが多いけれど、私のスタイルは、一つ一つに英国のエッセンスを取り入れ、見た目はシンプルだけれども、小さなディテールを大切にしていて、口に入れるとフレーバーが口中にふわっと広がるというもの」ということでした。

ミシュランスターによるアフタヌーンティーがどんなものか期待が膨らみ、今日は朝から仕事も手につかな~い!(あ、嘘です)くらいに、このアフタヌーンティーを楽しみにしていたブリ子。わくわく。


足取り軽く、東京駅に隣接したラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル 東京の38階ロビーラウンジに向かいました。


ピアノの生演奏が流れる、優雅なラウンジ。
眺めも良く、開放感に溢れています。なんだかリゾート地に来たかのように寛げる空間。



香港系のラグジュアリーホテルだけにお茶のクウォリティの高さでも定評があるので、期待がさらに高まります。



このホテル、一歩入るととても良いアロマが迎えてくれるんですよね。とっても良い香りだなあと訪れる度に思います。



メニューを渡され、ティーを選びます。3ページに渡るティーはどれもとっても美味しそう!

どれにしようか迷う時、ブリ子はそのホテルのオリジナルを頼むことにしています。なので、今回もブリ子はこのティーセレクションの中のトップにある、、シャングリ・ラ ホテル 東京 オリジナル ヒマラヤン ブレンドをチョイスしてみることに。ダージリンとネパールのオリジナルオーガニックティー。”穏やかな渋みに華やかな香り” うわぁ~とても美味しそうです♪



そして、メニューの1ページ目には、Gary Rhodes氏によるアフタヌーンティーメニューが!!

ご覧いただけるとお分かりになると思いますが、スコーン、英国式サンドイッチはとてもトラディショナルな内容です。でもそれがGary Rhodes氏の手にかかるとどんなサンドイッチになるのかが楽しみ!

ホットカナッペというセクションがとってもユニーク。しかもこの二品ともかなり英国的なもので、嬉しくなってしまいます。そしてデザートはどれも英国を代表するプディングが並んでいます!ダンディーケーキや、ヴィクトリアスポンジ、そしてイートンメス!!キャー!!

最初のティーは、スタッフの方が丁寧に注いでくれます。素敵なお・も・にプリンセスになったような気分♪



ティーストトレイナーや、カテラリーにも高級感が感じられます。ティーカップは和を感じさせる意匠が素敵。
ノリタケによる、このホテルオリジナルデザインのものでした。ラグジュアリーですね~。


美味しいお茶をいただいて、落ち着いたところでまずホットカナッペとサンドイッチが運ばれてきました。
サービスしていただくスタッフの方、みなさんとてもお綺麗な方ばかり。
丸の内というロケーションだけに、ビジネスで利用される方も多いようです。おじ様たちもちょっと嬉しいかも。


上段の丸いものがスコッチサーモンとパセリのフィッシュケーキ、下段はスティルトンチーズのトーストになります。
まずは、暖かいホットカナッペからお召し上がりください。



本日同席したのは、英国政府観光庁でインターンとして3ヶ月間お手伝いしていただいた、チャオさん(左)とえりかさん(右)。チャオさんは、中国語、英語、日本語が堪能。えりかさんはハワイ出身、NYの大学に通う二人とも現役の大学生です。



スコッチサーモンとパセリのフィッシュケーキは、レモンクレームフレッシュと一緒にどうぞ。うわぁ~!!



レモンクレームフレッシュと一緒にいただく、スコッチサーモンとパセリのフィッシュケーキは完璧な丸みがお見事。
カラフルではないけれど、細かいディテールにこだわると言っていたシェフの言葉を思い出しました。



フィッシュケーキは英国人に人気のあるメニューで、私もよくいただきました。
アフタヌーンティーでフィッシュケーキをいただけるなんて思っていなかったので、ナイスサプライズでしたが、一口いただいてまたまたサプライズ!こんな繊細なフィッシュケーキは初めてかも!レモンクレームフレッシュと一緒にいただくと、サーモンと黒故障、レモンのフレーバーが口の中で花咲きました。美味しい!!!!


続いて、スティルトンチーズのトースト。これまた4切れ、一ミリの違いもなく形が整っています。
ミシュランスターを獲得するって、こういうことなんだろうなと既に納得。
というか、ミシュランスターによるアフタヌーンティーってなかなかいただけませんよね。しかも東京で!!

ブリ子、日本に戻ってから大好物のチーズが高くてなかなか手がでない日々が続いています。トーストがまたカリカリ具合が絶妙!スティルトン(青かびのチーズ)のトーストは、個性あるチーズもこんな食べ方があったのかと目から鱗の一品。気に入りました!!


アフタヌーンティーは、まるでコース料理のような流れになっていて、ホットカナッペの後はサンドイッチ、そして



スコーン、焼き菓子、デザートをいただきます。
ブログが長くなってしまうので、このトラディショナルだけど、Gary Rhodesのこだわりがたくさん詰まったサンドイッチとデザートのつづきは明日レポートさせていただきます。サンドイッチでは、思わぬハプニングも!そしてデザートにまたまたサプライズが!



ご覧ください、この笑顔。乙女とアフタヌーンティー、絵になりますね♪



アフタヌーンティーを楽しんでいたら、Gary Rhodes氏がラウンジの様子を見に現れて、テーブルまで話に来てくれました。それからなんと今日はGary Rhodes氏の誕生日だったんです!昨日はエリザベス女王の誕生日ですから一日違いですね。


ラウンジでは何組か誕生日を迎えたお客様がいらっしゃったようで、アフタヌーンティーでお祝いをされていたようです。いいですね、お友達や家族とこんな優雅で素敵なバースデーを演出してもらえるのって。最高のバースデーですね。

明日につづく To be continued...

※アフタヌーンティーはとても人気があるので、お早めのご予約をおすすめします。明日、あさってはディナーもご提供。ミシュランスターシェフのコース料理にご期待ください。

ブリ子

『Rhodes Across Tokyo』(ローズ・アクロス・トーキョー)–イベントスケジュール
期間:2014年4月21日(月)から25日(金)まで

アフタヌーンティー at ザ・ロビーラウンジ (2014年4月21日~25日)
ギャリー・ローズ トラディショナル英国式アフタヌーンティー  4,900円

ディナーコースat ピャチェーレ (2014年4月23日、24日)
ギャリー・ローズ 4コースディナー        12,500円 
コース料理に合わせたワインペアリング追加    4,800円

ガラディナー (2014年4月25日)
時間:カクテル19:30  ディナー20:00
5コースディナー    22,000円 

利用規約上記価格には、別途消費税とサービス料13%を申し受けます。


ご予約は、シャングリ・ラ ホテル 東京の公式ウェブサイト からもしくはお電話03(6739)7888でお申し込みください。

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トラディショナル英国式アフタヌーンティー『サンドイッチ』編

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

お待たせしました!今日は昨日の続きで、Gary Rhodes氏による今週金曜までの期間限定『トラディショナル英国式アフタヌーンティー』のサンドイッチとデザートのレポートです。ちょっとしたハプニングもブリ子にございました。

ラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル 東京で優雅に午後のお茶。プリンセスになったような気分♪


第一弾
体験しました★さすがはミシュランスターシェフGary Rhodes 伝統的英国アフタヌーンティー


これまでいただいたアフタヌーンティーとは一味も二味も違う、Gary Rhodes氏によるアフタヌーンティー。
「さすがはミシュランスターシェフだけあるな」という実力を見せられた感じがしました。

昨日の前編でご紹介した、ホットカナッペからスタートしたアフタヌーンティーは、


サンドイッチへと流れます。



サンドイッチの内容もとってもブリティッシュです。

こちらはロースとビーフと胡瓜とチャイブ、クレムフレッシュ。胡瓜とチャイブ、クレムフレッシュのサンドイッチは、定番中の定番ですが、クレムフレッシュの加減が絶妙です。




そしてお隣のローストビーフちゃん。こんなにしっかりとローストビーフを挟んでいるスタイルは珍しいかもしれません。ローストビーフサンドイッチは、このホースラディッシュソース(西洋わさび)をつけていただきます。この心遣いが憎いね~!


スモークサーモンとレモン香るチキン。スモークサーモンも定番ですね。スコティッシュサーモンは本当に美味しいですね。サーモンは、スコットランドのものが世界で一番美味しいのではないでしょうか?レモン香るチキンは、これまたやわらかくて、レモンがやさしく効いていました。どうやったらこんなにバランス良く味を引き出せるのだろうかと思います。




鶉の卵とクレス&マヨネーズ。ただの卵ではありません。鶉の卵です。あんな小さな卵を一つ一つ。。。見えない部分なのに、芸が細かいですよね。このマヨネーズが超美味しい!ローズ氏は、全て作ると言ってましたので、こういうソースも全部手作りなんでしょう。ブリ子はマヨネーズ好きなので、たまらない美味しさにもう、感動!




チャオがまず選んだサンドイッチは、スモークサーモン♪



いただきま~す♪



ちなみにブリ子はまず胡瓜のサンドイッチから始めて、スモークサーモンmチキン、卵と、ここまで楽しくアフタヌーンティーを楽しんでいたブリ子。もちろん、サンドイッチ部門の最後を飾るのは「ローストビーフ」。最後に一番楽しみなものを残しておいたと思ったら、あれ?

ない!?

通常、アフタヌーンティーのサンドイッチは人数分きれいに出てくるので、まさか足りなかったといういことは余り考えられない。。。「あれ?ローストビーフがないけどみなさん召し上がりましたか?」と聞くと皆さん「はい」と回答。「う~ん、何故だろう。。。?もしかして2個食べた?」

「はい、2個食べました」



ライター、通訳、撮影などマルチに活躍している川合さん、よほど美味しかったのか2個いってしまったようです。

川合さんのブログはこちらから

ちょっと川合さんのブログで面白いものを見つけました。HITORI 1Dって、、、お茶目すぎます。

★以下の動画のモノマネです~!

「Message from 1D ~たった3年で人生は変わる。~」篇(30秒)」

ファンのみなさん、すみません。一応あやまっておきます(笑)

ぼくもファンなんですよ。

ですって。

とまあ、ブリ子は一番楽しみにしていた、Gary Rhodesによるローストビーフサンドイッチを西洋わさびでいただくという機会をミスってしまったんですが、どうしても食べたい!これを味合わずに、Gary Rhodesアフタヌーンティーレポートは無理だわさ。でも、ここはラグジュアリーホテル。しかも顔もわれてるし、お願いしにくいな。深く悩んでいたら、川合さんが「すみません、ローストビーフもう一ついただけますか?」とお願いしてくれました。やった!

「では、シェフに相談してまいります」とスタッフの方がおっしゃってくれて暫く。。。。。

「シェフが一つでは寂しいので、いくつかお持ちしました」だって!やっほ~!!!


このサンドイッチの形も美しい!パンもしっとりしていて乾いてなんかいません!!

そして、ブリ子待望のローストビーフサンドイッチを西洋わさびにつけていただきました。



このお肉のお色を見ていただけるとお分かりのように、とってもやわらかい。。。。。
多分、すご~くいい部位を使っているんでしょうね。繊維や筋を全く感じません。すごいクウォリティ。
西洋わざびも、マイルドで程よいパンチを加えてくれます。

ああ~幸せですね~。

次はいよいよデザート部門へと流れます。
アフタヌーンティーがまるで3コース料理仕立てのようでした。

お茶は、好みのものに何回でも変えてくれます。私たちは2回違うものをいただきました。

2回目は、フレンチローズ。優雅な甘みをもった薔薇の花びらの魅惑的な香りとほのかなフレンチバニラの香り。


ちなみに、チャオと川合さんはなんだか気が合って、1杯目も2杯目も同じティーを選びました!
1杯目はイタリアンアーモンドティー 
2杯目はオリジナルアールグレー

ハワイ出身のえりかは
1杯目はマンゴー&ストロベリーティー
2杯目は煎茶ペパーミント&シナモン
えりかのチョイスはなんだか常夏を感じますね~。

どのティーも、本当に香りが豊かで、注ぐとふわっと良い香りがするのです。
ここのお茶のレベルはかなり高いです。ちょっと休憩でお茶するのもおススメ。


次回、最終回はいよいよ3コース目!デザート編です。ここでは嬉しいサプライズが!

明日もお楽しみに!!To be continued...

※アフタヌーンティーはとても人気があるので、お早めのご予約をおすすめします。明日、あさってはディナーもご提供。ミシュランスターシェフのコース料理にご期待ください。

以前のGary Rhodes 氏関連のブログはこちらから
期待のトラディショナル・イングリッシュ・アフタヌーンティー by ギャリー・ローズ
最後の晩餐メニューは英国料理

ブリ子

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アフタヌーンティー at ザ・ロビーラウンジ (2014年4月21日~25日)
ギャリー・ローズ トラディショナル英国式アフタヌーンティー  4,900円

ディナーコースat ピャチェーレ (2014年4月23、24日)
ギャリー・ローズ 4コースディナー        12,500円 
コース料理に合わせたワインペアリング追加    4,800円

ガラディナー (2014年4月25日)
時間:カクテル19:30  ディナー20:00
5コースディナー    22,000円 

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デザート編★トラディショナル英国式アフタヌーンティー

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

みなさんお待たせいたしました!今日は、先日の続きでいよいよGary Rhodesによるトラディショナル英国式アフタヌーンティーのデザート編です!

明日で最終日を迎える、期間限定のGary Rhodesによるトラディショナル英国式アフタヌーンティーは、ホットカナッペからスタートし、サンドイッチ、そしてデザートへとコース料理のようにな流れます。

デザートでも、思わぬサプライズも!!




デザートは、3段トレイで運ばれてきました!
お茶は、3ページもあるお茶リストの中から好きなものを何杯でもお願いして飲むことができます。
ブリ子は、最初の1杯はティーセレクションの中のトップにある、、『シャングリ・ラ ホテル 東京 オリジナル ヒマラヤン ブレンド』をチョイス。ダージリンとネパールのオリジナルオーガニックティーです。



ストレートでいただき、”穏やかな渋みに華やかな香り”を堪能しました。

3段トレイの上から、スコーン!クロテットクリームと、ストベリージャムでいただきます。
ブリ子は、スコーンは断然小ぶりが好みなので、もろ好みのサイズ。半分に割って、まずはクロテットクリーム、そしてジャムをのせてパクっ。外はサクっ中はすご~くしっとり。んんん~美味しい~お茶もすすむ~♪



真ん中の段にはブリ子の大好物、ビクトリアスポンジケーキとチョコレートマフィン。
ビクトリアスポンジケーキのスポンジが軽くて、クリームもほど良い甘さ。久しぶりに食べれて嬉しい~!チョコレートマフィンは、すごい絶妙な焼き具合。濃厚だけど甘すぎない上品な味。



一番下の段には、アーモンドが上にのっているものが、温かいフルーツ ダンディー 蜂蜜の香り。英国人に人気のダンディーケーキ。使っているドライフルーツが美味!きっとお酒に漬けるのも自身でされているのでしょうね。今まで食べたダンディケーキとはまた違う、重過ぎないダンディーケーキ、すっかりファンになりました。ホールオレンジとブルーベリーもフルーツのフレーバーが程よく、焼き具合もパーフェクト!



そして、ブリ子のデザートの最後を飾るのは、夏のベリーのイートンメス。

 ロイヤルファミリーのご子息も卒業されたイートン校からはじまったデザートです。
イチゴとクリームのレイヤーの上に形よいメレンゲがちょこんと乗っています。さくっとしたメレンゲにクリーム、苺を一緒にいただくと、口の中でぱぁ~つと苺の甘酸っぱさとソフトな舌触りのクリーム、そしてメレンゲががミックスされ、春らし~いハーモニーが奏でられます。




通常は、ここでデザートは終了なのですが、、、、、なんとなんとなんと!
ミーティングした際に、「ローズ氏のシグニチャーデザートである、スティキー・トフィー・プディングやブレッド&バタープディングは今回でますか?」と聞いた際に「ブレッド&バタープディングは前日から準備しないと美味しくないんだ。今回は出す予定はないけれど、君だけに特別に、出すよ」と言ってくれたんです!

でも、相手でセレブシェフ。。。初対面のブリ子のリクエストなんて覚えてないかも。。。。と半信半疑だったんです。

それが、、、アフタヌーンティーが始まる前に、シェフはラウンジを覗きに来ていてその時に「今日、約束のブレッド&バタープディング出すからね」って!!うわ~感動!!シェフは本当に覚えてくれていたんです!

そして、こちらが運ばれてきたブレッド&バタープディング。



ブレッド&バタープディングと同時に、シェフが厨房からわざわざテーブルまで挨拶に来てくれて「これは、レモンソースをかけて温かいうちに召し上がってくださいね」と。じーーーん。

チェオは初めて!ブレッド&バタープディング、どんな味でしょう?



ソースには、本物のバニラが使用されていて、香りも良く、しかもスムース。



では、温かいうちにいただきます!パクっ!


これ、本当に本当に今までいただいた中で一番のブレッド&バタープディングでした。
トップはカリっと焼き上げたテクスチャー、中はふわっ。スポンジも重くなくてパクっと食べれちゃいました。

3コースの〆であるデザート。通常はプチケーキとスコーンが出されますが、Gary Rhodesのスタイルはあくまでも英国のスィーツにこだわった内容でした。本当に3コースとも、英国のエッセンスがぎゅっと詰まっていました。



この期間限定のGary Rhodesによるトラディショナル英国式アフタヌーンティーは、明日がいよいよ最終日です。

明日は、夜にはガラディナーもあります。アフタヌーンティーでこれだけのクウォリティとオリジナリティを出せるシェフ、gary Rhodesが創るコースディナーには、どんなものが出てくるのか期待が高まります。

みなさん、どうぞこの機会をお見逃しなく!

ブリ子

※アフタヌーンティーはとても人気があるので、お早めのご予約をおすすめします。明日はガラディナーもご提供。ミシュランスターシェフのコース料理にご期待ください。

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期待のトラディショナル・イングリッシュ・アフタヌーンティー by ギャリー・ローズ
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期間:2014年4月21日(月)から25日(金)まで

アフタヌーンティー at ザ・ロビーラウンジ (2014年4月21日~25日)
ギャリー・ローズ トラディショナル英国式アフタヌーンティー  4,900円

ガラディナー (2014年4月25日)
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地球の歩き方オンラインインタビュー『セレブシェフ、ギャリー・ローズに聞く英国料理の魅力』

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

イギリスにも春がやってきました。これから、イギリスは最高の季節を迎えます。


先日からご紹介している、Gary Rhodes による『Rhodes Across Tokyo』(ローズ・アクロス・トーキョー)
いよいよ今夜のガラディナーで幕を閉じます。


そして先ほど、人気海外旅行ガイドブックでお馴染みの「地球の歩き方」オンラインにGary Rhodes氏インタビュー記事がアップされました!


人気ライター、平山喜代江さんによる
『セレブシェフ、ギャリー・ローズに聞く英国料理の魅力 英国料理の醍醐味は舌で感じる風味豊かな“フレーバー”』

です。

英国地方食材をはじめ、英国で食を楽しみたい旅行者へのアドバイスなど、とても興味深い内容です。

読むと、英国に食べに行きたくなりますよ♪

ぜひご一読ください!

この季節、英国のアスパラガスは最高に美味しいですよ!


世界を舞台に活躍する、ミシュランスターシェフの腕によるコースディナーを体験できるのも今夜が最後になりました。

ポテトだけでも、た~くさんのチョイスがあります。


希少な機会をお見逃しなく。
ご予約は、シャングリ・ラ ホテル お電話03(6739)7888まで。

ウィンブルドンテニスでもお馴染みのストロベリー。
クリームやシャンパンを一緒にいただいたり、どのままでも美味しいですよね!


あ~お腹が空いてきました。
イギリスの食材の多さは、スーパーに行くとよくわかりますよ。
チーズだけでも何百種類、ヨーグルトだけでも何十種類、ミルクもいろいろ。野菜、フルーツも充実しています。日本のデパ地下もすごいけど、イギリスのスーパーも楽しいですよ。旅行された際にはぜひスーパーへ!

ブリ子


明日は『東京レインボープライド 2014 ~パレード&フェスタ』

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みなさんこんにちは、ブリ子です。
今週末は、良い天気に恵まれそうですね!


明日、4月27日(日)11時~18時に『東京レインボープライド 2014 ~パレード&フェスタ』が開催されます。


当日は、駐日英国大使Tim Hitchens氏のスピーチも予定されています。野外ステージ特別ゲストには、夏木マリさんも出演が予定されていますよ!


お天気も良さそうなので、ぜひお友達、ご家族をお誘いの上、日曜日は代々木公園へ出かけてみては如何でしょうか?

会場;東京都代々木公園イベント広場&野外ステージ

「東京レインボープライド2014」とは?

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)をはじめとするセクシュアル・マイノリティが、差別や偏見にさらされることなく、当たり前に生きていける社会の実現を目指します。そのための表現の一つとして、パレードやフェスタを通じ、LGBTの存在を広く社会に知らしめ、LGBT並びにその支援者(Ally)と共に、「“生”と“性”の多様性」を祝福する「場」が、「東京レインボープライド2014」です。


イベントの後援をしている駐日英国大使館はブースを出展します。
Love is GREAT フェイスシールや、英国旅行のパンフレットなどご用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください





ブリ子

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イギリス美食の旅「Rhodes Across TOKYO」にて

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みなさんこんにちは、ブリ吉です。

去る4月25日、お招きを受けて、ギャリー・ローズ氏の料理を頂いて参りました。

 


ローズ氏は1987年頃に、ミシェランの星を授与し、既にテレビの料理番組で活躍していたことを覚えています。
当時の英国では料理番組など稀でしたのに、ローズ氏の料理パフォーマンスとその技術は、当時英国料理をバカにしていたブリ吉の目を引いたのです。

おいしい料理には、細かい配慮の積み重ねであったり、完成のイメージから行程を遡る想像力の緻密さであったりすることが感じられるものですが、ローズ氏の料理はそんなレベルは簡単に凌駕していて、一度に100人からの人々にまったく同じ標準の食事を提供するのですから、それは単に心のこもった料理ではなく、やはり高度な技術に裏打ちされた最高級シェフの料理と言うべきなのですね。

ご招待頂いた当日、5コースの最初に出されたのは、メニューにはないものでした。つまり、6つのお皿の最初。

 


カップの中が少し泡立っていて、スフレっぽく見えるのにスプーンがない。そうか、飲むのか。…と気付いて、チビリと啜ると、…やや強めの酸味。もう一度啜ると、「あら、意外とさわやか」という声が周囲から。ブリ吉も同意見で、酸味の正体はトマトだと思います。軽いクリームで仕立てて、食前の清涼感を出すスープでした。あたかも神社参拝前のお浄めのように、口の中が清々しくなり、食欲も沸いてきました。

そして、メニューの最初のお皿は、
<濃厚なフォアグラのテリーヌ 林檎、スパイス香る野菜マリネと共に>

という邦名でしたが、英語からは、これが英国料理の発想であることがよく判ります。
Rich Duck Liver Terrine with Apple and Piccalilli 

 


テリーヌとは、土壌層を幾重にも積み上げた大地を現わすTerraを語源としているだけに、見た目もレバーのペーストを三層にしたものです。ゼリーコーティングされているのは、一度に大量に作るための乾燥対策と口当たりの良さを増すためでしょう。レバーのペーストも2種類に分かれていて、上下の薄い二層がフォアグラに近いレバー、そして中心部がレバーの赤身部分を入念に漉したものでした。

テリーヌ上には、サイコロ状に模られた小さな林檎のコンポットたちがチョコンと居座り、カリカリに焼かれたベーコンが赤レタスのフリして斜に構えています。お皿の中心には、仄かにスパイスの香りのする野菜マリネが、英国伝統のピカリリとして銘打たれています。

酸味が優しく感じる料理は、和食でも職人技と言われるほどですから、このピカリリの漬けこみ時間と漬け汁が気になります。

最初の一口はテリーヌのみをパンにつけてパクリ。
レバーの豊かな香りと心地よい舌触り。
顔がほころびます。

次からはコンポットを載せたり、マリネを載せたりしてもテリーヌの味は負けていません。
滑らかで雑味の残らぬレバー料理ってあるんですね。


ここで、ワインがサービングされました。

2010年もののRiesling Silberberg, Rally Gassmann

ブリ吉はワインに詳しくないのですが、フルーティでこれもやや酸味が強いものでした。この種の味なら、なぜ英国産を使わないのだろうか、という疑問が湧いてしまいましたが、出所を聞いて納得しました。1698年創業St.Jmaes`s streetにある王室御用達のワインショップ、Berry Bros.& Ruddが提供したものだそうです。

コースの2つ目は、
<デヴォン州風 蟹ラザニア 蟹ビスクソースと共に>
Devonshire Crab Lasagne with Crab Bisque Sauce

 


イタリアのラザニアも、フランスのビスクソースもデヴォンにあっては蟹風味にされて英国仕様ということでしょうか。
デヴォン風ということで、大いに英国を堪能した気分になれました。
一番下にはフォンで湯がかれたであろうポテトの円盤が敷かれていました。

コースの3つ目は、
<ヒメジフィレのポワレ、鴨肉とエシャロット入りマッシュポテト、クリスピー鴨肉、葡萄とタラゴンバターソース>
Seared Fillet of Red Mullet, Duck Champ Potatoes, Duck Crackling, Grape and Tarragon Butter sauce

 


フォンで炊かれた白身魚のヒメジ(スズキ科の小型魚)のポワレは少し焼きも入っていて、身がしっかりしていました。週一の頻度で築地場内に足を運ぶブリ吉は見たことはあるものの、ヒメジという魚は食べたことがありませんでした。鯛よりも身がしっかりしているので、鯛より小さくても、生前はきっと力持ちだったのだろうと想像します。

ソテーしてから細かくされた鴨肉と一体化したChamp Potatoes(アイリッシュ風マッシュポテト)もバランスの取れたコンビで、粗目に刻まれたエシャロットの使い方はポテサラに応用できるな、と考えながらフォンと魚とマッシュを混ぜて口に運びましても、すべての食感と風味が充分楽しめました。

薄くカリカリに焼き上げられた鴨肉のジャーキーは塩加減が少々強い気がしましたが、魚のフォンの出汁に合わせたアクセントであろうかと思われます。Champだけに、英国のお隣アイルランドの伝統食コルカノンを思い起こさせる料理でしたが、ここまで融合に成功したのは英国人のローズ氏のお手柄です。

ここで、もう一種類のワインのサービング。

2011年もの、Meursault, Camille Giroudです。
カミーユ・ジル―は聞いたことがありますが、飲むのは初めてでした。
口当たりがよくシャブリのようだと言うと、臨席していたカナダ人のジャーナリストに「全然違うよ」と叱られました。
ブリ吉にワインを語らせてはなりません。笑! 
因みにこちらも、王室御用達Berry Bros.& Ruddからの提供品です。

さて、コースの4つ目はお肉です。
<牛フィレのロースト ステーキと腎臓入り肉団子 オニオンキャラメリゼ>
Roasted Beef Fillet with Steak and Kidney Dumpling Caramelised Onions

 


日本語で腎臓と言うと何やら妙な感じですが、英国では「ステーキ&キッドニーパイ」という料理があります。英国のガストロ・パブなどではお馴染のメニューですね。ローズ氏はステーキとキッドニーとをパイ皮の中から解放し、それぞれ別々に調理して、食べる本人の好みに合わせて口に運んで頂くという手法を取られたわけですね。参加者の皆様からは「少し塩がキツイのでは?」という声も聞こえてきましたが、それも参加者ご本人の微調整により、付け合わせのほうれん草や肉だんご上のキャラメリゼをフォークに載せる分量で、塩加減は可能でした。むしろ、個人個人に微調整を任せるからこそ、美味さは秀逸なものになったのではないかと思います。最初から最後まで同じ味のままついつい単調になりがちなキッドニーパイよりも、ステーキを中心にして、濃厚な味わいのキッドニーの肉団子と他の付け合せと共に洗練された味わいを楽しめる仕組みになっていました。

最後に、デザートです。
<アフター8ダークチョコレート コーヒー・シャーベット添え>
Dark Chocolate “After Eight” slice Coffee Sorbet

 


After 8とは言わずもがな、古くはRowntree's社に開発され、現在はネスレ社が販売する薄手のミントチョコのことです。英国の典型的なデザートチョコですね。この日のローズ氏の最後の出しモノとして、チョコレートブラウニーの出で立ちで古くからの英国スタイルを採ったダークチョコレートとコーヒー・シャーベットという目新しさが融合された英国の温故知新の姿勢が、形と味に調えられた一品だったのではないかと思います。

最後に頂いたポルトには、参加された100名のお客様のどよめきと溜息が漂っていました。
こちらもBerry Bros.&Rudd社の提供品です。

 


終わり良ければ、すべて好し。デザート良ければ、すべて好し。(ブリ吉)

ブリ吉はローズ氏と3つの共通点(スパイキー・ヘア、同年令、そして同時期に同じ場所に棲んでいたこと)を持っているので、是非お話ししたかったのですが、今回、その機会は得られませんでした。

そして、意地悪な質問も思いつきました。もちろん、答えが判っている質問もありますが、ローズ氏の反応を見てみたいですし、その表現の仕方に興味が湧きませんか?

「本日の料理をフランス料理として出すことは可能でしょうか?」
「英国料理を全く知らない人から見れば、フランス料理と言っても判らなかったのでは?」
「本日の料理は日本人を意識した塩分量だったのでしょうか?」
「今日はなぜ英国ワインではなく、フランスのワインを使ったのですか?」
「ところで、和食の出汁について、どんな印象、どんなお考えをお持ちですか?」
「ヒメジのフォンには何を使いましたか?」

ローズ氏は確固たる料理哲学を持っている人物なので、この手の質問でも真摯に、且つ適確に答えてくれると思います。機会があれば、いずれ伺ってみたいと思います。いつになるか判りませんので、答えを知りたい人はずっとブリ吉をフォローしなければなりませんね。笑!

今回、ブリ吉がこのような経験が出来たのも皆さまのご支持のお蔭です。
ご馳走さまでした。心から御礼申し上げます。

ブリ吉

<写真提供:ブリ子>

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美しき英国ガーデン紀行 8日間★憧れのチェルシーフラワーショーを含む5つの英国ガーデンを巡る

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

ガーデン巡りをするのに最適な季節がやってきました。
イギリスの国花である薔薇もこれからがシーズン!

そして、来月には、世界で最も権威のある「チェルシーフラワーショー」が開催されます。
先日は、そのチェルシーフラワーショーの初日である、メンバー限定日に入場鑑賞ができる特別なツアー

5月15日出発限定
●添乗員同行● 花薫る 英国ガーデン巡り8日間

をご紹介しました。

ツアーイメージ画像

今日は、他設定日で憧れのチェルシーフラワーショーを含む5つの英国ガーデンを巡るツアーのご案内です。

美しき英国ガーデン紀行 8日間
憧れのチェルシーフラワーショーを含む5つの英国ガーデンを巡る

ツアーイメージ画像

ツアーポイント

★春限定企画:世界中から約16万人のガーデンファンが集まる年に1度の祭典「チェルシーフラワーショー」へご案内!
2つの世界遺産&8都市周遊!豊かな田園風景が広がる湖水地方コッツウォルズ地方を観光ロンドンでは嬉しい半日自由行動付!
イギリス名物マナーハウスでのアフタヌーンティー、ローストビーフなど13回の食事付!

チェルシーフラワーショー

主な見所

チェルシーフラワーショー

ロンドン市内のチェルシーにて、エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会が主催。毎年5月に開催され、1913年から続けられている伝統行事。世界トップクラスの600名のガーデナーが約1,000種類の植物を使い、それぞれのセンスを最大限に庭園に披露するショー!


チェルシーフラワーショー

40,000平米もの広大な敷地で開催されるこのイベントには、毎年16万人もの人が訪れ、入場制限がはいることもあるほど人気の、チケット入手が困難なイベントです。

開催予定日:2014年5月20~24日

チェルシーフラワーショー


憧れの5つの英国ガーデン巡り

チャッツワース・ハウス、ライダルマウント、アン・ハザウェイの家、シュードリー城、チェルシーフラワーショーのお庭に行程中ご案内いたします。途中、移動中や各観光スポットでも自然のお花や緑をご覧いただけます。

チャッツワースハウス

湖水・コッツウォルズ地方含む8都市2つの世界遺産観光へご案内!
イギリスの田園風景をご覧いただけるコッツウォルズ、湖水地方や、ロンドン市内の見所へご案内します。


湖水地方

ロンドン市内観光では、バッキンガム宮殿やタワーブリッジ、世界遺産ウエストミンスター寺院やロンドン塔など市内に点在する見所を効率よく観光します。

バッキンガム宮殿


シェイクスピアが生まれ育ったストラットフォード・アポン・エイボンでは木組みの建物がかわいらしい街並みをご覧いただきます。


シェイクスピアの生家


そのほかハワースやチェスターといった田舎町での散策もお楽しみいただけます。

全都市スーペリアクラスホテルに宿泊!
湖水地方・ロンドンではお体に優しいゆとりの2連泊!

イギリスの名物料理を含む13回の食事付!
ローストビーフや憧れのアフタヌーンティーなど名物料理をお楽しみ下さい。

リンデスハウのアフタヌーンティー

さらに朝食はイングリッシュブレックファーストをご用意!

イングリッシュブレックファースト



春から夏にかけてのイギリスは快適な気候ですし、日照時間も長いので観光に最適のシーズンです。
日本の梅雨や猛暑から逃れて、この季節はイギリス旅行をお勧めします!

世界で一番権威のあると言われる「チェルシーフラワーショー」に入場できる数少ないツアーです。
湖水地方をはじめ、コッツウォルズやチェスター、ストラットフォード・アポン・エイボンなど魅力的な観光都市を訪れる充実ツアーです。この機会に英国の春を感じに飛んでみませんか?

ブリ子

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東京レインボーパレード2014

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

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お天気にも恵まれた先日27日、日曜日

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「東京レインボープライド2014~パレード&フェスタ」が、代々木公園で開催されました。




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スタート地点である代々木公園へ戻るパレードはとても和やかな雰囲気で行進。

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東京で実施されてから20年目となるパレードには、過去最多の15チームがエントリー。


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東京でもレインボーパレードがこんなに盛り上がっているとは知りませんでした!正直驚きました!

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駐日英国大使館と、英国政府観光庁もイベントに後援として参加しました。



ティム・ヒッチンズ駐日英国大使とボランティアとしてご協力いただいた、青山学院の大学生のみなさん
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イギリス大使館ブースでは、Love is GREAT タトゥーシールの配布や、イギリス旅行パンフレット、英国ブランド製品のサンプルの配布を行いました。

↓大好評だった、Love is GREAT タトゥーシール



イベントの告知や様子は、英国大使館および、英国政府観光庁のSNSでも発信!Follow us on

英国大使館facebook  
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英国大使館スタッフ有志による、和太鼓のパフォーマンスも!
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↓東京レインボーパレード2014のマスコット、トビーくんとティム・ヒッチンズ駐日英国大使
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会場には英国大使館をはじめ、各国大使館他、60社を超える団体、企業が参加して盛り上がりを見せました。

NPO法人akta代表 johnjさん
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パレードには、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクチュアル・トランスジェンダー)、そして支持者の約3000人が参加し、シンボルである6色のレインボーカラーのフラッグや、衣装、アクセサリーを身に着け、性の多様性をアピールしました。


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マイ・フェア・レディのイライザのようなイメージの衣装とお帽子が素敵ですね。
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ドレスの素材はなんだと思いますか?ビニール袋です!華やかですね~。
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ポーズもばっちり!みなさん個性豊かです。



とってもカラフルで、かわいらしいコスチュームがお似合いです!

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中央ステージでは、各駐日大使館代表によるスピーチも。




駐日英国大使館の有志グループ ”どんぶり” による和太鼓のパフォーマンスも!


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力強い和太鼓の迫力あるパフォーマンスと響きに圧倒されました!



和太鼓に続き、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使によるスピーチです。





この日、ティム・ヒッチンズ駐日英国大使スピーチの中で、イングランドとウェールズでも先月、同性婚を認める法案が可決されたことに触れ、会場に喜ばしいニュースを届けるとともに、英国がLGBTレズビアン・ゲイ・バイセクチュアル・トランスジェンダー)、多様性に対して理解ある国家であるということを日本語でもアピール。聴衆のみなさんより、大きな拍手をいただきました。

英語、日本語両国語にて、スピーチに挑んだティム・ヒッチンズ駐日英国大使


みなさん、とっても素敵。
ぜひ、ロンドンのLondon Pride 2014にも参加していただきたいものです!



London Pride 2014は、毎年50万人以上が参加する大規模な平和の祭典です。

ディバイン!?映画好きな人なら一目で分かりますよね!カッコイイ!


こちらも、ドレスの素材はゴミ袋でしょうか。頭上のカラスとともに、コンセプトが素晴らしい。
クリエイティブな方が多いですね。


大使館ブースが増えたことからか、観客は、外国人、日本人が50/50といった感じで、会場はとてもインターナショナルな雰囲気でしたよ。



東京レインボーパレード2014のマスコット、トビーくんは、日本固有種のムササビで、新宿の森に棲息しているそうですよ。
名は「飛ぶ」と英語の「to be」(=あるべき姿)から。
レインボー色の飛膜を広げて滑空し、LGBTのみんなに誇りと笑顔を届けるんだそうです。


トビーくんが『ゆるキャラグランプリの先輩達に見習って負けたくない☆』っとツイッターを始めたそうです。
フォローしてね!@trp_to_be

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帰りは、明治神宮経由で、代々木駅まで。良いお散歩コースです。

東京レインボーウイーク2014」は5月6日まで都内の各所で開催中。
ご興味ある方は、ぜひ!

London Pride 2014は今年6月28日(土)開催予定!

この時期に英国へ飛んでみてはいかがでしょうか?

ブリ子

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「パブリック・スクール巡り」

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みなさんこんにちは、ブリ吉です。

あと1年ほど日本に居るので、出来るだけ日本国内を旅行しています。

ブリ吉の旅行にはテーマが付きもので、江戸末期から明治にかけてのインフラ跡とか、知られざる旧跡を辿るものが多い傾向にあります。

先日は、日本各地の甲子園出場校巡りをしようと言い出したら、妻に思い切り反対されました。春でも夏でも高校野球甲子園大会開催中の某局の学校紹介や地元紹介を観ていると、行ってみたくなるところが多いので、反対されてちょっと残念です。一人で行こうかな~。笑!


 
(ウィンチェスター・カレッジ。英国最古のパブリック・スクールです)

ブリ吉の場合、人々の生活ぶりや、産業やら、土地の特徴やら、人柄やら、風土がどのように高校生活に反映して、どのような野球や人生観に影響していくのだろうか。などと、想像を膨らませてしまうわけです。

説法するつもりはありませんが、土地柄、時系列の事実の変遷、人間という多面体で、ある事実を捉えると、他の然る事実と繋がって行って、一つのストーリー、即ちテーマ別の歴史が構成されるのではないかな、と思うわけです。伝統校というのは、そういう意味で、たくさんのテーマと多面的なストーリーを持っていますね。

で、前置きが長くなりましたが、表題のパブリック・スクールです。ここには、就学年齢間近の子供さんを持つ世界中の親御さんたちが、多く訪問します。

自分の子供が通う学校ですから、予め見て、どんなところであるかチェックしたいのは親としては当然ですね。

 
(ウィンチェスター・カレッジの時間割。昼休みが長い)

英国では、パブリック・スクールとは公立学校のことではありません。むしろ、インディペンデント・スクールとも言われる私立学校です。公立学校はState School(ステート・スクール)と呼ばれます。違いは、パブリック・スクールの校名をいくつか挙げれば、お判り頂けるでしょうか。

ウィンチェスター・カレッジ、イートン・カレッジ、ハロー・スクール、チャーターハウス・スクールなどです。成り立ちはいろいろですが、ブリ吉流の解説をしますと、お坊さんというパブリック(公共)のために働く人間を養成する学校ということで、パブリック・スクールなのです。

 


ウィンチェスター・カレッジは、最古のパブリック・スクールと言われ、元々は牧師さんを養成する教育機関でしたが、教育内容が評価され、王室や貴族も通うようになりました。王室は運営面からも、教育の実践面からも自分たちの要求に応じた学校を作るべきと考えてイートン・カレッジを創りだしたわけです。その卒業者たちの大勢がオックス・ブリッジのキングス・カレッジに進学するわけです。

カレッジという言葉の意味も多様ですね。

この記事では、「高校」「大学学寮」という2つの便宜的な意味で使っていますが、他にも専門学校やら大学そのものを差す場合もあります。学校に関する専門用語は難解です。

ブリ吉の子供たちもパブリック・スクール出身者です。と言っても、当方金持ちではありません。いくつかの条件と寄付金で入学できる人たちも居るので、そういう方々のお蔭で出来た学校の基金から奨学金を頂いたわけです。

我が子らの学校生活はハリー・ポターの世界そのものでした。というのは、ちょっと言い過ぎです。ウチの子供たちは魔法を習っていません。でも、県立高校出身のブリ吉は、相当に我が子らに与えられた環境が羨ましかったです。

 


その理由は広大な敷地と完全にメンテされた芝生でした。名門校になればなるほど、素晴らしい設備で子供たちを学ばせる環境が整うわけです。もちろん、先生も、友人たちも素晴らしいので、そのままの世界が今後も広がっていくのかな、という幻想を抱いてしまうほど一般社会とは隔絶した学習環境です。

 


因みに、ブリ吉の息子は現在、英国の大学生ですが、「マジっすか」という類の言葉使いません。相当スノッブなパブリック・スクール出身者独特の英語を操ります。バカ親なので、ちょっと自慢しますが、奴はHead Boy(総代)を勤めたので、そういう体裁や儀礼(プロトコル)などが身に付いたのですね。因みに、ハリー・ポターはあれだけのリーダーシップを発揮していながら、Head Boyどころか、グリフィンドール・ハウスのプリフェクト(監督生)にはロンが選ばれたのは少々意外で、やっぱ小説だな、と思いました。

 
息子もスクール時代は、世界中から来る入学希望者の様々な親御さんたちをエスコートして学校案内していました。そのような案内を受けないまでも、名門パブリック・スクールにはオープンデイや学際があるので、その辺を狙って訪問するのも面白いと思います。

パブリック・スクールにも高校野球に参加して貰いたいなあ。(>_<) 無理!

ブリ吉でした。

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英国政府観光庁より、ご協力のお願い

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みなさんこんにちは、ブリ子です。

5月に入りました!
5月11日(日)より、NHKにてあの「ダウントン・アビー」がいよいよ放映スタートです!
楽しみですね~♪ 

実は今日は、皆様にお願いがございます。



英国政府観光庁では、Britain Park ブログのほかに、


上で、みなさんに英国の情報を毎日お知らせしております。

今日は、Facebook Love GREAT Britain ファンのの皆さまにお願いです。
皆様いつもご支援ありがとうございます。
もし5分ほどお時間がありましたら、この短いアンケートに回答していただければ幸いです。


いただいた情報は、皆さまが当ページに期待される内容を知る手がかりとさせていただきます。

皆様のご協力、どうぞ宜しくお願いします!

ブリ子

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許そう、ジャンクフード

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みなさんこんにちは、ブリ吉です。

「エゲレス土産に何がいい?」と聞くと、在英経験のある友人たちからは、Smiths社あるいはWalkers社 のクリススプス、Twix、Mars、Milkywayなどのスナックチョコを頼まれます。


クリスプスとは、ご存知のようにポテト・チップスのことですが、日本のものと比べてかなり塩辛いです。
スナックチョコに至っては、かなり甘いです。
英国人一人当たりの砂糖消費量は年間で30㎏越えですが、日本人一人当たりは16㎏ほど。と、統計データに妙に納得してしまう甘さです。

英国の食べ物に慣れて日本に帰国すると、塩分や糖分の強いものが恋しくなるようですね。もちろん、和食の方が塩辛いものが多いわけですが、クリスプスやスナックチョコなどで比較すると、意外にも英国食は味が強いというわけです。

 

ここで英国のジャンクフードを批判するつもりはありません。ジャンクと言われる食べ物であっても、事と次第によっては、好かろうものになろうかなという話です。

ヨークシャの人々はサンドイッチをbutty(ブティ)と呼びますね。
この” u ”は、OとUの中間音なので、「オ」にも「ウ」にも聞こえます。
ブリ吉の義父もヨークシャ出身なので、日ごろからよく使う言葉です。
ジャムサンドはJam Butty(ジャム・ブティ)ですし、フレンチ・フライを挟んだサンドイッチはChip Butty(チッボティ)です。Chipのpを微妙に発音するところがミソです。ヨークシャ人を目指す人は頑張って発音してみて下さい。(笑!)

チッボティは伝統的なジャンクフードの一種です。
Daddy’s Sauce「お父さんのソース」と呼ばれるHPソースを掛けて食べる男の食事…と言えるかもしれません。
女性が食べているところをあまり目にしたことがありません。
日本で言えば、コロッケパンとか焼きそばパンがこれに当たるのでしょうか。

炭水化物x炭水化物です。

 
ブリ吉の場合は、チッボティをあまり好まないので、滅多に口にすることはありません。
ツナとか卵を挟んだ薄味のサンドイッチに飽きてきたら、クリスプスを挟んで、パリパリの食感と塩分を楽しむのです。旨いとは思いませんが、不味くもないので、味に変化があるのはちょっと楽しい気分になります。
クリスプス同様にポテトから出来ていますから、チッボティと呼んでも構わないようです。


ところで、The Greasy Chip Butty Songという歌もあります。シェフィールド・ユナイテッドというヨークシャのサッカーチームのサポーターたちが作った替え歌ですが、元歌はアメリカのカントリー・ポップのジョン・デンバーの作ったものです。内容は、シェフィールド・ユナイテッド同様に、チッボティが皆を満足させてくれるというものです。

The Greasy Chip Butty Song from You Tube


因みに、ブリ吉の愛するジャンクフードと言えば、これ!
Lucozadeという炭酸ドリンクです。

産気づいた妻が食欲のない頃に飲んでいたので、ブリ吉も試してみました。
見た目もドギツいオレンジ色と透明なオレンジ色の2種があります。
グルコース・ドリンクなので、糖分不足を補えます…かね。
線の細い子供が飲むと必ず嘔吐するほど、炭酸が強くて刺激的です。

 
エゲレス版オロナミンCドリンクといったところでしょうか。
これを飲むと英国に戻って来たなあ、という実感が沸いてきます。

ブリ吉

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Great British Beer Festivalでイギリスのビールを飲もう!

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「Great British Beer Festivalでイギリスのビールを飲もう!」 
~ 世界のグルメ名酒博 ~

みなさんこんにちは、ブリ吉で~す。

今、日比谷公園から帰宅したところで、ちょっといい気分です。
日比谷公園と東京スカイツリーのタウン会場の2か所で表題の「世界のグルメ名酒博」が行われているので、日比谷の方に行って参りました。

“ Great British Beer Festival “
日比谷公園  5月2日~6日
東京スカイツリータウン 会場  4月18日~5月18日

詳細は以下のウェブで。
英国大使館の貿易部の後援で、それぞれの会場でGreat British Beer Festivalのブースを設けて、ビールと伝統的なブリティッシュ・フーズを販売しています。

 
英国ブースの隣はチェコのブース。こちらも盛況です。

 


ブースの数は多くありませんが、

 


テントの中も外もビールファンで満杯。なかなか盛況ですよ。

 
5月6日までの日比谷公園のイベントスケジュールです。

 


英国の名立たるビール、エール、ビター、そしてスタウトも。


 
一番の人気はこちら。

 


ヨークシャ出身の英国人男性もご満悦。
ここでの人気はノース・ヨークシャ産の地ビールCropton。
日本でも地酒が人気ですよね。英語ではMicrobreweryがそれにあたる言葉です。

 
完全なUV対策のご婦人も地ビールを楽しんでいます。

 
英国人は夏が来たとばかりに、日本で最も爽やかな天候のこの機を逃しません。

 


夫婦でビールを楽しみに来た英国人夫婦。
Visit Britainの記事に載るよ、と言うと、喜んで掲載許可してくれました。


さて、初夏の快適なひと時を英国のビールとともに楽しんでみては如何でしょう?

ブリ吉でした。

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