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Channel: Britain Park  - 英国政府観光庁 -
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夏のフルーティな味覚

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みなさま、こにちは。
牧歌ブリ吉でございます。

梅雨直前の日本の天候を英国に置き換えるらなば、もはや真夏の陽気に相当します。そんな天候になれば、食べたくなるのは爽やかでフルーティな食べ物!

 

画像はfacebook練馬の料理教室から。
https://www.facebook.com/cariadcooking?fref=ts

この季節の英国は、散歩しながらでも見つかるベリー類の収穫の楽しみ。ドルチェを作る楽しみ、そして仲間と一緒に食べる楽しみというわけで楽しみ満載であります。

 

【イートンメスだ!苺のウェッジウッドにも見事にマッチング!!】

他にもルバーブで大使公邸吉田シェフのレシピ(http://cookpad.com/recipe/2397073)を試してイートン・メスを作ってみるとか、グズベリーとカスタードを合わせパイにとか、ちょっと作り置きしておいた梨や桃のコンポットでトライフルを作るとか…。

 

【昨年、友人宅のアロットメント(貸農地)で栽培されたグズベリー。ピンボケでごめんなさい。友人はグズベリーと鯖を一緒にオーブンでローストしていました。醤油を掛けなくても美味しく頂ける料理に仕上がっていましたが、画像が見つかりません】


 

【先日、横浜の郊外の露天でルバーブを見つけました。最近はどこでも売っているのですね】

拙妻(英人)が初めて日本に来た1985年、当時鎌倉に棲んでいたのですが、近所の八百屋さんで緑色のルバーブを発見したそうです。家に戻ってすぐにルバーブのコンポットを作ろうと煮込んだのですが、いっこうに柔らかくならず、繊維がキツイ上に嗅いだこともないニオイがして来ました。日本のルバーブはちょっと扱い方が違うのかもしれないと思って、一昼夜置いたのですが、翌日になって口にすると、繊維だらけで食べられた状態ではなかったとのことでした。そして、その後判明したそれは、なんと「蕗(ふき)」だったのです。

蕗自体の旨さは、日本に居る間に判るようになりましたが、日本でルバーブを見つけた時の喜びとルバーブではないと判った時との落差は相当激しかったようです。 

この季節はいろいろな果物を見るだけでも心晴れやかな気持ちになります。
こうやって煮込んでは発せられるベリーの甘い香りがもうタマランですね。

これからの季節、日本の梅雨を避けて英国に飛んで行ってしまいたいものです。

イギリスに行かれない皆さまには、せめてこちらで美味しい料理を習ってお召し上がりくださいませ。

以上、ブリ吉でした。


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