みなさんこんにちは、ブリ子です。
日本には、おまわりさんが駐在している交番(PB)がありますが、イギリスにはこのポリス・ボックスというボックスが存在します。この画像は、イギリスの大人気TVドラマシリーズ『Doctor Who』で使用されたものでしょうかBBCスタジオ見学に行った際にエントランスに飾られていました。
Doctor Whoは、このボックスに乗って?タイムトラベルをするんですよ。
昨日、ブリ子がめずらしく高級住宅・ホテル街のメイフェアを縦断していると、、、
あら素敵~な街並み。。。公園(スクエア)をぐるっと囲むジョージアン調の建物や、赤レンガのビクトリア朝の優雅な建物が目に映ります。ここには、19世紀の英国の街並みがそのまま残っている、そんなエリアです。
高級ホテル、それからショップが軒並ぶボンド・ストリートもこのエリアにあります。
歩いているだけで、顔がにんまりするくらい優雅な気分になれますよ。
グリーンパーク駅からとことこ歩いて二つ目のスクエア、グロブナー・スクエアの中をつきぬけて外にでたところにありました。細身のポリス・ボックス。英国では、1891年にグラスゴーに設置されたのが一番最初だそうです。ちなみに日本の交番は1870年代くらいには設置されていました。
え?でもこんなスリムなポリス・ボックスにおまわりさん入らないのでは、、、、?
または、衛兵さんのようにボックスの脇に立ちっぱなしおまわりさん?
え~どれどれ
このボックス、警察官が利用する電話ボックスなんですね。携帯電話が普及される前まで使用されていたそうです。
じゃあ、今はどうなっているのかなぁ。。。どれどれ鍵かかってるのかな?と思いながら引っ張ってみたらあれ!開いた!
んん??中には建物と合ってないプッシュフォンと何故かココナッツが鎮座していました。ココナッツは「まあ、あわてずまずは喉の渇きを潤してから、落ち着いて電話して」という気遣いか。
電話まだ繋がっているのでしょうか?検証したい気満々でしたが、ちょっと衛生的によろしくないなと手がすくみ、検証はパスいたしました。(らしくないけど)
結構良く見かけるこの青いポリスボックス、ピカデリー・サーカスにもあったような。
現在ポリスオフィサーは、主に携帯電話とトランシーバーでコミュニケーションととっていますが、携帯電話がなかった時代はこれだったんですね~。英国だけの話ではありませんが、100年、200年、300年前の建物や街並みが未だに色濃く残る英国でも、ここ20年余りでパソコンや携帯の登場によってもたらされた生活、環境への影響はたくさんありそうですね。
サイズやスタイルもいろいろあるポリス・ボックス。
日本のように、中におまわりさんが駐在していることはないので(も~しかしたら大きなボックスの中には一休みしているおまわりさんもいるかも?)、何かあった際には、ここに駆け込むのではなく、近くのポリス・オフィサー、警察署まで相談しましょう。
ブリ子
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