みなさんこんにちは、ブリ子です。
何もない風景に突如現れた異様な「アミューズメントパーク」
初めて訪れた時は、冬の夕暮れ時でした。そんな誰もいない時間に一人訪れるなんて。。。
要注意人物にしか見えませんね。(笑)
とりあえず、中に入り南西端らしい景色をいただこうと歩いていくと、こんな景色が目の前に広がってました。
うわぁ~すご~い!「端っこ」って感じです。
先端の断崖絶壁付近を散策し、記念撮影をしようとランズ・エンドの有名なサインを探したのですが、なかなか見つかりません。
それもそのはず、5ポンドの撮影料をチャージするというサインポストは、時間外ということでサインは全て外されていて、ポールだけがぽつ~んと残っていました。とほほ。
赤字で書かれた「危ない崖」 大人の国イギリスには、がっちりとした柵ってあんまりついてないんですよね。
人っ子一人いないカフェに到着。意外にここまでそんなに時間はかかりませんでした。
それにしても、誰~もいない。世界で自分ひとりになったような気分味わえます。
物事を深く考えたい時とか、静かでいいかもしれませんね。
あ、考えるのはいいですが、深く思いつめないようにお気をつけください。
「英国で最初で最後の休憩所」と書かれています。
ふと来た道を振り返ると、崖っぷちに建つ太平洋を一望できる眺めの良いホテルが見えました。
その名も「ランズ・エンドホテル」があり、ロマンチックなロケーションからハネムーンナーに人気があります。ここに宿泊して、ゆっくりと日が落ちる景色を眺めるのも良さそうですね。
イギリスの空の色って、日本のとはまた違うんです。
青の色が異なるのでしょうか、夕暮れと時の空と雲の景色が結構ドラマチックです。
なーんて、ゆっくりボケ~っと一人時間を満喫した後に、バス停に向かっていたら先方からバスが来ました。「ああ、あのバスが折り返しのバスだな」と思っていたら、そのバスったら折り返すだけでバス停で停車せずにそのまま走り去りました。(泣)
冬場の最終バス。。。。運転手さんもどうせ誰も乗らないって思い「今日はさっさと上がるぜぃ!」と何の躊躇もなく走り去ったのでしょう。そのバスの後ろを必死に追いかけるブリ子。
映画のワンシーンのように、両手を広げて「私がここにいます!」とアピール走りをしたものの、旧式ダブルデッカー、ものすごいノイズを出しながら去って行ってしまいました。
あ~あ。こんな端っ子で一人置いてかれて、ぐすん。
しょうがないので、この不思議なホテルに入るとそこはロッキーホラーショーではなく、とても親切なスタッフがいるホテルでした。スタッフの人がタクシーを呼んでくれ、ブリ子もほっと安心したのでした。
タクシーを待つ間、ホテルのパブであったか~い珈琲をいただきました。
地の果て、ランズ・エンドが本当に忘れられない思い出の地となる出来事でございました。
ブリ子
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