みなさんこんにちは、ブリ子です。
今日は、「寝台列車で往く、イギリス南西地方への旅」の続きです。
エデン・プロジェクトは、2000年に英国が各地で計画したミレニアム・プロジェクトの一つで、世界最大の温室としてかなり話題を集めたので、記憶に残っている人もいるのでは?
ブリ子が、訪れてみたいと思ったきっかけは、このドームの基となったデザインが宇宙船地球号というアイディアを提唱したバックミンスター・フラー博士によるもので、フラーの基本哲学である「Do more with less」を実現した21世紀のフラードームと言われているからです。
ブリ子が、訪れてみたいと思ったきっかけは、このドームの基となったデザインが宇宙船地球号というアイディアを提唱したバックミンスター・フラー博士によるもので、フラーの基本哲学である「Do more with less」を実現した21世紀のフラードームと言われているからです。
この温室を覆う建築物は「バイオームス」と呼ばれるドーム群で全計画費用は8千万ポンド(約160億円)。「バイオームス」は6つの大きさの異なるドームが連結されていて、ドームの大きさは最大で直径110m、高さ55mのクリアスパン(梁、支柱がない状態)となっています。パネルに使用されているETFEという素材はガラスの100分の1の重さしかないそうです。すごいですね。その為このドーム自体はまるで空気のように軽いということです。組み立て素材にカーボンなどを使用すれば空中に浮くことも不可能ではないとか!
またこのドームは植物の育成に必要な光を透過させ、有害な紫外線はカット、埃やゴミは膜の自己洗浄機能により雨で流れ落とすというすぐれもの。外観は巨大な泡もしくは昆虫の複眼、または蜂の巣のようで面白い形をしています。
またこのドームは植物の育成に必要な光を透過させ、有害な紫外線はカット、埃やゴミは膜の自己洗浄機能により雨で流れ落とすというすぐれもの。外観は巨大な泡もしくは昆虫の複眼、または蜂の巣のようで面白い形をしています。
バイオーム内には滝や沢や農地があり、南米、アジア、アフリカの赤道直下の熱帯雨林植物や、南アフリカやカリフォルニアの温帯気候植物が集められ、世界の気候を再現し、人間と植物の関係や生きた生態系そのものをわかりやすく演出しています。
熱帯雨林ドームのほうはかなりの暑さと湿気で、カメラもメガネも一瞬の内にくもってしまいます。暑さと湿気に絶えられない人には、早めに脱出できる出口も用意されているので、どうぞご心配なく。
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ブリ子
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