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マンチェスターの音楽に身をまかせて

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私は以前、こんな話を聞きました。1976年にセックス・ピストルズは初めてのライブを行ったのですが、その場所がマンチェスターだったのです。マンチェスターという街のルネサンスは、その時に始まった、と。

そのライブの観客は50人以下。でもその全員がその日、「何かをやろう、変化を起こそう」、と固い決意を胸に帰ったのです。パンクには「自分でやろう(DIY)」とする態度がありますが、それはずっとマンチェスターの音楽のDNAの中に生き続けています。音楽がマンチェスターを復活させたのです。

マンチェスターはブリティッシュ・ミュージックに大きく貢献しています。マンチェスターは1970年代後半からイギリス音楽シーンの最前線を走り続けています。(そんな事もあり、私は前述のセックス・ピストルズの逸話を信じる気持ちになっているのです)。



ジョイ・ディヴィジョン、ザ・フォール、ザ・スミス、そしてニュー・オーダー などがパイオニア達です(他にも多数いますが、多過ぎてリストアップできません!)

前述の第1世代に続いたのが、ハッピー・マンデーズザ・ストーン・ローゼズハシエンダ、そしてファクトリー・レコードでした。 このグループには、ザ・シャーラタンズインスパイラル・カーペッツのようなマンチェスター出身以外のバンドも含まれます。




マンチェスター音楽の勢いはまだ止まりません。1990年代と2000年代初期はギャラガー兄弟が音楽界を席巻します。更に最近では、残念ながら今は活動休止中のジャニス・グレアム・バンドが流れを受け継いでいました。

なぜマンチェスターが音楽のエポックメイキング的存在であり続けられるのか?天気のせいなのか、ビールのせいなのか、マンチェスターの人々の日頃の行いが良いからなのか・・・。まあ何であれ、長く続いていくことを願います。

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