みなさんこんにちは、ブリ子です。
今日は前日のブログが好評だったため、2/10(土)に公開の映画、『アウトサイダーズ』の出演者の魅力について、宣伝を担当されているNさんにご紹介していただきます!
イギリスのグロスタシャーを舞台に、社会に属さず、トレイラーハウスの集落に暮らすアウトロー・ファミリーの衝突を描いた本作。前回の投稿では、映画がいっそう楽しめる<物語の背景>を解説させていただきました。
このたびは、出演者の魅力に迫っちゃいます!『アウトサイダーズ』には、イギリスとアイルランドの豪華な実力派俳優が大集結しているんです。
まず始めにご紹介したいのは、主演のマイケル・ファスベンダー!
『それでも夜は明ける』と『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞にノミネートされ、『X-MEN』シリーズや『アサシン クリード』など数々のヒット作で主演を務めてきた世界のトップスターです。
彼が演じるのは、アウトロー・ファミリーの後継ぎ息子、チャド・カトラー。トレイラーハウスで生まれ育ち、学校にも通わず、父のコルビーを唯一の“師”として暮らしてきました。
しかし、今ではチャドも2人の幼い子供の父。「子供には真っ当に生きてほしい!」と願ったチャドは、妻子と共に家を離れることを決意。それが父の逆鱗に触れ、家族の絆は狂い出す――
父と衝突したチャドは、悩み、もがき、時に怒りを爆発させます。「世界で最もハンサムな顔1位」に選ばれたこともあるファスベンダーの苦悩する姿が、胸を締め付けます。
さらに、チャドがたびたび警察と繰り広げるカーチェイスは必見!
ファスベンダーはもともとバイク好きとして有名でしたが、近年、カーレースに目覚めたようで、フェラーリ・チャレンジに出場するなどどんどん趣味が本格化。『アウトサイダーズ』では、何と数々のカーアクションにほぼノースタントで挑んでいるんです。
カトラー一家を支配し、チャドを悩ませる父・コルビーを演じるのはアイルランドの名優ブレンダン・グリーソン。
『アサシン クリード』に続き2度目のファスベンダーの父親役です。30代まではダブリンで教師をし、その傍らで演劇をしていたというブレンダン。映画デビュー以降その活躍はめざましく、『ハリー・ポッター』シリーズではマッドアイ・ムーディを演じています。最近も、『パディントン2』 や『ロンドン、人生はじめます』などイギリスの魅力がたっぷりつまった作品で次々メインキャストで出演しています。
『スター・ウォーズ』シリーズのハックス将軍でも知られる人気急上昇中の俳優、ドーナル・グリーソンは、彼の息子なんですよ。ドーナルは、『FRANK -フランク-』でファスベンダーと共演していましたね。
続いてご紹介するのは、カトラー家と同じトレイラーハウスのコミュニティに暮らし、突飛な行動の数々で一家を困らせる問題児・ゴードンを演じるショーン・ハリス。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のソロモン・レーン役などで知られています(次回作にも出演予定!)。出演作ごとに驚くほど違う顔を見せてくれるハリスですが、本作でも圧巻の“化け”っぷりです!
そして、同じくコミュニティで暮らす、カトラー家の仲間ウィンドウズを演じるのはバリー・コーガン。
『ダンケルク』で注目を集め、3月に公開される『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では、物語の鍵となる重要な役を演じている、今後さらなる活躍が期待される若手俳優のNo.1ホープです!
また、注目すべきはアウトローな男たちだけではありません。カトラー一家を目の敵にする警官ロヴァッジを演じるのは、ロリー・キニア。
ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズで、MI6職員のビル・タナーを演じている……と言えば「あっ!」と思う方も多いのではないでしょうか。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属し、舞台でも長いキャリアを積んできた彼の、静かでいてパワーのある演技が映画の深みを増しています。
さてさて、駆け足になってしまいましたが、『アウトサイダーズ』の魅力あふれるキャストをご紹介しました。いかがでしたでしょう?ぜひ映画をご覧になって、お気に入りの俳優を探してみてください。(この中にお気に入りの俳優が既にいる方は、より好きになること間違いなしです!)
映画『アウトサイダーズ』はいよいよ来週末、2月10日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開です!ぜひ劇場でご覧ください!
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