皆さんこんにちは。ブリ奈です♪
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本日は弊庁のプレスツアーに参加いただいたロンスマさんの英国ガーデンをめぐる旅第七弾
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「旅の友と言えば・・・」 地図展で20世紀を探検しよう
北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅、初日の午後はチェシャー州のライムパーク(Lyme Park)で大雨の中、お庭とお屋敷を見学させてもらいました。
その後、前夜と同じホテルに戻って、夕食はあらかじめ予約してもらっていた地元のガストロパブ、The Fishpool Innへ。
ガストロパブというのは、お酒だけでなく、食事にも力を入れているパブのこと。
立ってお酒を飲むイメージの強いパブですが、このところのグルメブームで、こうした美味しいご飯を出すパブがとても増えています。
ガストロパブは食事にこだわりがあるだけでなく、内装も凝ったりしていることが多いので、どんなパブなのか、楽しみに出かけました。
最初に名前を聞いた時、「フィッシュ」と入っているからには、お魚料理が専門なのかと思ったのです。
でも話を聞いてみると、フィッシュプールというのは、このパブがある通りの名前からきているとのこと。笑
特にお魚が専門と言うわけではなくて、英国料理、ヨーロッパ料理全般を出しているガストロパブでした。
私たちが行った日は土曜日で、店内はかなり混んでいたのですが、事前に予約しておいてくれたので、すぐに席に通してもらえました。
このパブ、19世紀から続く歴史あるパブだそうですが、1年にわたる大改装をして2013年に営業を再開したばかりだそう。
オープンで木がたっぷり使われている内装がとてもカジュアルな印象で、なんとなく西部劇に出てくる酒場を思い浮かべました。笑
2階もあって、とても広いお店です。
写真にうまく写りませんでしたが、フロアにも段差がついているので、少し高いところにも席があったりして、楽しい雰囲気なんですよ。
食事に重点を置いているパブだからなのか、バーで飲んでいるだけという人は少なく、やはり食事を楽しんでいる人が多かったようです。
かくいう私たちも、ここでディナーを楽しみつつ、ツアー初日を終えたお疲れさまモードで親しく交流。
庭に近い良い席で、まだ明るかった夏の夜の景色を楽しみながら、参加者の方たちと初めて打ち解けて話をしたのがこの夜でした。
前の晩は、まだまだみんな緊張していたしね(あれ? 私だけかな・笑)。
参加者の皆さんは、本当に優秀かつ個性の光る魅力的な方ばかり。
北京から参加していた中国人のトムは、世界的な旅行雑誌の中国支店勤務。
旅行が大好きで、まだ30歳前後なのに、もう40カ国も旅しているそう。
森の中でも自分用のWifiを持ち歩いているのが、さすがこの時代の若者! なのですが、自然も大好きで、お庭の片隅でよく蝶々や虫をカメラで追いかけていました。
ベテランのフリー旅行ジャーナリストのアンは、さすがに旅慣れていました。
いつも違う洋服を着ている(ように見える)のに、しかもアメリカから来ているのに、1泊旅行ぐらいの小さなスーツケースしか持っていないのです。
彼女には旅行の荷物を小さくするコツや、ライターとしての仕事のことを移動バスの中でいろいろ教えてもらいました。
本当の専門はインテリアだけど、旅行にも詳しいフリージャーナリストのオーストラリア人男性ボリス。
少し辛口の彼ですが、逆に言うとはっきりものを言ってくれるので本音がわかり、プロの人たちがどんな風にものを考えるのか、学ばせてもらいました。
さすがに美的感覚が鋭く、知識も豊富で、お庭のデザインやお屋敷内の内装について彼がもらす感想は、とても勉強になりました。
そしてこのツアーをまとめてくれるVisit Britainのスティーブは愛国心溢れるウェールズ人。
見事な早業で最新情報をスマホでゲットしながら、いつも穏やかに私たちを引率してくれました。
いろいろな地方の英語の方言のマネをするのがとても上手で、ツアーで出会った人たちの話し方を移動バスの中でモノマネしてくれたので、発音フェチな私は大いに楽しませてもらいました。
そんな愉快な方々と打ち解けて楽しく話したディナー(皆さんのお名前は仮名です)。
肝心の食事はというと、私は昼間にかなりボリュームのあるものを食べてしまったので、全然お腹が空いておらず、スターターをみんなでシェアした後は、メインに軽めのエビとアボカドのサラダのみをオーダー。
見た目はフツーに見えるのですが、これ、なかなか美味しかったのです。
こういうサラダってクリーミーなソースで重くなってしまうことが多いものですが、このお店のものは重すぎず、添えられたアボカドの熟れ具合もちょうどよく、私がこの日求めていたものにピッタリ。
楽しいおしゃべりとワインとともに、見学初日の夜は更けていきました。
余談ですが、フレンドリーなお店の方が日本語で話しかけてきてくれたのも良い思い出になりました。
日本にしばらく住んでいたことがあるんですって。
簡単な会話ではありましたが、発音がすごく自然で、日本で実際に人と話して学んだ様子がよくわかりました。
初めて行った場所で、こういうおもてなしを受けると、ちょっと嬉しくなるものですよね。
さて、たっぷりと楽しい時間を過ごした後、翌日はまた2か所のお庭を見学したのです。
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『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅 300年前に生まれたケイパビリティ・ブラウンって誰!?』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅2 出会いの夜はCrange Hallホテルで』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その3 アーリーホール&ガーデンズ(チェシャー州)前編』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その4 アーリーホール&ガーデンズ(チェシャー州)後編 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その5 ライムパーク(ナショナルトラスト、チェシャー州) 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その6 ライムパーク(チェシャー州)お屋敷編 』
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