みなさんこんにちは、ブリ奈です♪
今日もアクセスありがとうございます!
肌寒い日が続き、季節はすっかり冬に変わろうとしていますね。
皆さんは秋にやり残したこと、ありませんか?
秋といえば、『読書の秋』
今日のテーマはずばり、本です!
本日は、幅広い分野のイギリスツアーを企画しているスコシア・ゴルフィング兼Geek's Guideの稲村さんがエンディバラの本屋さんで開催されたブッカー賞2016ノミネート作品のイベントについてご紹介してくださいます♪
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こんにちは。スコットランドでゴルフのツアーをアレンジするスコシア・ゴルフィング
そしてアーツ&カルチャー、お城やウイスキー蒸留所訪問といった文系ツアーを企画するGeek's Guideの稲村です。
ブッカー賞の受賞者が決定しましたね。初の米作家ポール・ビューティ「Sell Out」。
スコットランドは正直少しだけがっかりしています。というのもノミネート者のなかにスコットランド人作家がいたからです。
アーサー・コナン・ドイルやロバート・ルイ・スティーヴンソン、JKローリング、イアン・ランキン、アーヴィン・ウエルシュ、などなど世界的ベストセラー作家に続く、新たな世界的有名作家が受賞したら。。。とこの1ヶ月ほど大盛り上がりだったのです。
そのノミネート作とはグレアム・マクレー・バーネット作「His Bloody Project」。
地元ではとくにこの1ヶ月、本屋さんが店頭のディスプレイを隠さなければならないほどの売れ行きでした。すでに映画化権も映画製作会社により購入されています。
私はあまり読書スピードは速いほうではないのですが、この本は、一度手にしたらやめられない、の類で、もはやこの世で一番大切な睡眠も捨てて一日で読み終わってしまいました。是非オススメです。
先日、作者のトークイベントが市内の本屋Waterstonesで行われました。
このお話はカフカやブランショの先駆をなすとも評価される最も優れたゴシック小説として有名な
スコットランド人作家ジェイムズ・ホッグのThe Private Memoirs and Confessions of a Justified Sinners (邦題:悪の誘惑)を彷彿とさせる構成で、19世紀のハイランドで起きた残虐な殺人事件を記録した書物を通して追求する、という物語。
バーネット氏は、この作品を書く経緯や極めてリアルにみせるためにどのようなリサーチをしたかなど、語ってくれました。
作者のグレアム・マクレー・バーネットさん。グラスゴー方面のアクセントでした。
現存する場所のイメージをネガティブに変えてしまわないように、架空の地名にすることが多いなか、悩んだ末にバーネット氏は現存する地名を使い、よりリアルを追求するなど、大変興味ぶかかったです。(その村からやってきていたご夫婦が観客にいたのがちょっと笑えました)
日本語版がでてくれたら嬉しいなと思います。またはぜひ原書にトライしてください!
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