皆様、こんにちは。
牧歌ブリ吉でございます。
現在ロンドンの西南の街におはします。
【到着まで20分というアナウンスを聞いてから早25分。旋回中にChelmsford上空を飛んでいることが景色で判りました。野球場が無いなあ】
【今回は久々に英国系航空会社のプレミアムエコノミーの座席。他社のプレエコよりも前後が広く感じました。なにしろ、股下87㎝(自慢はしていません)のブリ吉が、ぎりぎりとはいえ脚を組めたのです。元航空マンのブリ吉、エコノミークラスでの脚組みは未体験のままです】
今回は荷物が多く、且つ未知の地域に住むので、ちょいと道順を講じました。ヒースロー空港からヒースローエクスプレスに乗り込み、パディントン駅でブラックキャブに乗り換えヒースロー方向に少し戻った所に位置する宿まで行く料金の総額①と、ブラックキャブだけで行く料金②との差額を計算すると、ブラックキャブだけの方が若干安いんですね。それでも、どちらも高いので、宿泊先近所のカー・サービスを検索してみました。ロンドンでは地下鉄の範囲内でも郊外に行けば行くほど、駅前にはカー・サービスの事務所が置かれています。料金の見積もりを頼むと、ブラックキャブの1/3。これは頼まない理由がありません。
【ブラックキャブの運転資格をKnowledgeと呼びます。かなり難度の高い試験を突破しなければなりません。まさにロンドンの知識を詰め込んだ運転手さんです。かつては法廷弁護士(Barrister)からキャブの運転士に転身した人物も存じております。リタイアしましたが、当方の親類にも一人居りまして、相当なインテリジェンスを持ち、高給取りでしたので、老後も安泰です。しかし、本人は「いや、単に知識だけですから…」と至って謙虚】
今回は某赴任地を出国前に、そのカー・サービス会社にメイルで連絡して、ロンドン到着日時を知らせますと、当方を空港でトルコ系の運転手さんが待っていてくれました。20年前はインド・パキスタン系の運転手さんが多かったと思いますが、時代の流れで運転手さんの出身国も変化していきます。ロンドンはまさに移民社会。日本人の多くがイメージするノーブルな英国人は国民の中でもわずか数%です。今や移民の彼らが英国の将来を支えていると言っても過言ではありません。
【街中の中心にあるグリーンはかつて高貴な人物の屋敷跡。現在は市民の憩いの場です。いろいろな人種や民族でいっぱい。でも、みんなイギリス人かな…?】
【スピード抑制装置としてのハンプス。英国に戻ったなあ、と思わせるアイテムのひとつです】
ただし、このカー・サービスはメイルでのやり取りに応じてくれないところも多いですし、英国で使える電話番号を持っていないと請け負ってくれない場合もありますのでご注意ください。
2年ほど前から世界中で広がっているUBERやGettなどの白タクサービスは、日本では今のところ禁じられていますが、英国では駅前カー・サービスと同様の法的位置にあるために違法ではないので、かなり普及して来た現在はタクシー業界の競争が激化して社会問題になりつつあります。でも、安全と信用性を求めるならブラックキャブがベストでしょう。
【完全プライバシーのゲストハウス。ロンドンの中心から15分以内の距離です】
最近のブリ吉は英語圏や日本に行くとき、完全にプライベートな旅行の場合は、share economyの利用を試みています。つまり、宿はゲストハウスやAir B&Bを、交通にはUBERや自転車を。宿で特にポイントとするのは、プライバシー、清潔さ(埃、バスルーム、台所など)、治安、便利さ(交通や買い物などの立地、白家電の充実度、ホブの使い勝手)です。探してみれば、けっこうチョイスがあります。一度気に入れば、リピートもしますが、長い滞在には向かないですね。2~3泊がいいところでしょう。
安くても、悪かろう事も無く、快適な旅行をするには確かな情報が最重要です。
ネットの情報も角度を変えていろいろな見方をする鑑識眼が求められますし、このsharing economyが生み出したシステムは発展途上ですので、それなりのリスクがあることはご留意下さい。当方としては、言葉の使える国、相手を口げんかで論破できる国、つまり日本と英語圏以外では利用しないことにしています。
以上、ブリ吉でした。