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Channel: Britain Park  - 英国政府観光庁 -
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伝説のスイーツを求めて、北イングランドへ!

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ブリテンパーク様、おじゃまいたします。

先日、六本木の英国パブ『BrewDog』でオーダーしようと思い「えっと、ビ」と“ビール”と言いかけた瞬間、バーテンの方にいきなり「間違ってたらすみません。イギリスの事とか書いてる人ですか?」と問われました。「え、は、はい。ビール」と答えておきました。川合亮平です。

さてさて、その昔、英国にベイクウェルという風光明媚な村がございました。あ、今もあります、ごめんなさい。ロンドンから電車とバスで北へ3時間弱、マンチェスターからバスで直通2時間弱です。中世の面影が残る、いかにも英国情緒あふれる素敵な場所でございます。


Bakewellの街角


かのデイビッド・ベッカム氏が、ポッシュ・スパイスこと、ヴィクトリア・ベッカムさんと結婚をして、新居を探していた時、このBakewell をいたく気に入り、お家購入の一歩手前までいった、という場所。

そのベイクウェルに、19世紀中期から今に伝わる、“その場所でしか食べられない”伝説のスイーツがあると聞き、僕は東京にいてもたってもいられず、深夜特急に飛び乗り、やって参りました、ベイクウェル。


あ、ココだ!7個揃えれば、願いが何でも叶うという(ウソ)、伝説のスイーツ「Bakewell Pudding」の発祥の場所!その名も「The Old Original Bakewell Pudding Shop」。

お店のネーミングは、・・・、そ・そのままっ!!


お店のエントランス



ショーウィンドーを覗き込む僕です。いや、これは僕じゃない。地元の人。



この場所で1865年から「Bakewell Pudding」を売ってる、て書いてますね。


お持ち帰りも出来るんですが、せっかくだから2階のカフェで食べるんだもん。


「ベイクド・プディング・シルブプレ!」

と、そこへめがねが似合う店長さん登場!
あ~、そんなことより早く食べたいんだけどな~、
まあ、いいわ、カモン!説明!


【店長さんによるベイクウェル・プディング解説動画!】
<iframe width="350" height="200" src="https://www.youtube.com/embed/87JQPs7I76g" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>


なるほど~。
じゃあ、そろそろ食べてもよろしいですか?
さて、ではいよいよお口に運びます。パクリ。

「いでよ!シェンロン!!」と思わず叫びたくなる味(意味不明)。
ふざけてばかりいますけど、ホントにおいちい!!
想像を遥か彼方に上回る味。

上品な甘さと、独特のモチモチの食感に、
アーモンドのほのかな風味が口の中に広がります。
さすが、伝説のスイーツ!!

甘いもの苦手な人でも、パクパクいける感じ。


ベイクウェル・プディングファンの英国有名人の写真


デイビッド・ベッカムがベイクウェルに家を買って、
毎日焼きたてのベイクウェル・プディングを食べたかった気持ちも納得です(事実関係若干錯綜)。
僕も、ポッシュ・スパイスと結婚して、いや、どっちかというとジンジャー・スパイスのほうがい(って聞いてない)


全部食べたい!


さて、ここで、注意点が1つ!

「ベイクウェル・タルト」という英国の定番スイーツもあって、
「ベイクウェル・プディング」と混同されがちなんですが、
全然違います!

あ、いや、「ベイクウェル・タルト」も美味しいんですけど、
「ベイクウェル・プディング」の伝説の味とはやはりちょっと違います。


こちらが「ベイクウェル・タルト」アイシングがあるんですね~。


だから、みんな、ベイクウェルでは、間違わずに「ベイクウェル・プディング」を食べてね!

今は何でもかんでも、どこにいても何でもできる、何でも食べられるみたいな時代ですけど、そんな時代だからこそ、ベイクウェルのこの場所(このエリア)でしか食べられない、元祖ベイクウェル・プディング。

是非、一度はご賞味あれ!!

北イングランド・ベイクウェルより、ポッシュ・スパイスより、ジンジャー・スパイスの方が好きな川合亮平でした! 



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