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Channel: Britain Park  - 英国政府観光庁 -
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う~んん、チーズ行けるぜ!

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皆さま、こにちは。牧歌ブリ吉でございます。

去る3月4日は「窓の日」ではありますが、窓とは関係なく、英国大使館大使公邸では、毎年恒例のFood is Great Campaignが行われました。

 


この時期は、毎年幕張メッセでも一般消費者の皆様や小売りの皆様のためにFoodex Japanも開催されております。

英国の各国(イングランド、ウェールズ、スコットランド)からご当地の名産品が届いておます。

で、大使公邸で行われたイベントは日中はFoodexのブースに詰めていた業者様と、Foodexに陳列された商品を皆さまに紹介するためにメディアの方々が招待されたわけです。

メディアの端くれ、ブリ吉は開催時刻になる前に、ちょっとした裏ワザを駆使して、大使公邸シェフの吉田さんに裏口から厨房に入れて頂き、調理前画像と調理後画像の撮影をしてきましたよ。

調理前の肉厚スモークサーモン

 

 

これがラベル。ヘブリディーン・スモーク・ハウスの製品です。


下 ↓ が盛り付け完成品で、調理後。

 



調理前のウェルシュ・ラビット

 
このチーズはチャールズ皇太子も大好物のゴールデンセナース。柔らくて、濃厚です。

調理後がこちら。↓

 


吉田シェフの技で、スコットランド産の蟹肉をウェールズ産のチーズとパンの間に挟んでいます。まさに、Scots & Walesのコラボ料理です。

 
ウェルシュ・ラビットとは、ウェルシュ・レアビットとも呼ばれ、ロンドンの街角のカフェでも頂くことが可能です。ブリ吉が昔ウェールズに行くと、大きなパンの上に大量のチーズを溶かして、その上に目玉焼きなどを乗せる大雑把な料理でしたが、今時は何でもお洒落な見掛けで繊細な味わいなのですね。

そいから、スコットランド産のムール貝。
 


これも、昔は三浦半島の岩場に行けば、いくらでも取れるカラス貝と言われて、見向きもされなかったのに、ムール貝と洋モノの名前になっただけで、一躍西洋料理の立役者になってしまいました。

調理後はこれ ↓ 


 ガーン!行ってみたら、もうお客様の手に相当数渡っていました。この日の人気一番はこのムール貝とウェルシュ・ラビットでした。

さてさて、まだまだあるのですが、この続きはFoodex Japanでチーズの取材をしてからにしたいと思います。

ここで、皆さまに特に知って頂きたいのは、チーズトーストのWelsh Rearbitです。単なるチーズトーストと侮るなかれ。ロンドンでもどこでも、いろいろなところで食べ比べられるので、いろいろなチーズや、チーズの上に添える何かや、チーズとパンの間のアレンジを味わえます。生地のパンも粗目の全粒粉で日本のパンとは食感が全然異なります。

つまり、日本では味わえない英国の旨さがロンドンの街角にいくらでもある!ってこってす。

以上、ブリ吉でした。




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