みなさんこんにちは、ブリ子です。
今朝は朝から超早起きをし、電車に乗ってイングランド戦を応援しに、パブへ行ってまいりました。
残念ながら初戦、対イタリアは負けてしまいましたが、次回ウルグアイ戦にはぜひ勝ってもらいたいですね!次回は20日(金)朝4時からになります。がんばって早起きしましょう!!!!
日本も初戦、先ほど逆転負けという残念な結果になってしまいましたが、まだあと2試合あります。
次回に期待しましょう!!
ということで、もう朝が早かったのでそろそろお昼寝の時間ですが、その前にみなさんが楽しみにしている昨日のブリ吉さんによるブログの続きです。昨日のブログでは、かつてのイングランドチーム、キャプテンも勤めたデイビッド・ベッカムの幼少時の画像と、彼があこがれていたクライブ選手の画像をアップしました。とてもいい写真ですよね。
では、続きです!↓↓ 昨日までのブログはこちらから
ブリ吉と英国のフットボールが関係する人間はその3人だけですが、どちらも稀な関係と言えましょう。
サッカーW杯真っ只中のこの際、少しだけ英国のフットボールに触れてみたいと思います。
今朝は朝から超早起きをし、電車に乗ってイングランド戦を応援しに、パブへ行ってまいりました。
残念ながら初戦、対イタリアは負けてしまいましたが、次回ウルグアイ戦にはぜひ勝ってもらいたいですね!次回は20日(金)朝4時からになります。がんばって早起きしましょう!!!!
日本も初戦、先ほど逆転負けという残念な結果になってしまいましたが、まだあと2試合あります。
次回に期待しましょう!!
ということで、もう朝が早かったのでそろそろお昼寝の時間ですが、その前にみなさんが楽しみにしている昨日のブリ吉さんによるブログの続きです。昨日のブログでは、かつてのイングランドチーム、キャプテンも勤めたデイビッド・ベッカムの幼少時の画像と、彼があこがれていたクライブ選手の画像をアップしました。とてもいい写真ですよね。
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ブリ吉と英国のフットボールが関係する人間はその3人だけですが、どちらも稀な関係と言えましょう。
サッカーW杯真っ只中のこの際、少しだけ英国のフットボールに触れてみたいと思います。
皆さまご存知とは思いますが、まず英国人はサッカーという言葉を使いません。
使うのは米国人と日本の皆様だけです。語源の理由はこちらをご覧ください。
使うのは米国人と日本の皆様だけです。語源の理由はこちらをご覧ください。
日本サッカー協会
本稿はあくまで、皆さまに英国を楽しんで頂くための素材作りとしての役割を心掛けているのですが、今回述べるブリ吉の英国での経験は必ずしも観光向けの情報にはなりません、とお断りしておきます。
ところで、英国の現外務大臣はウィリアム・へイグですが、奇しくも日本でフットボールの普及に勤めた人物も英外交官のウィリアム・へイグと、…ほぼ同姓同名です。但し、スペルが少し異なります。外交官へイグは1923年の関東大震災で横浜の総領事館で落命した悲運な駐日外交官でもありました。彼の墓石は横浜の外国人墓地内にあります。
さて、Jリーグが出来た頃、ブリ吉はロンドン住まいだったので、日本からの情報はあまり入って来ないばかりか、たまに記事を目にしても、フットボールの報道の仕方や解説に日英間の大きなギャップを感じていました。
それだけに、今日の日本のサッカーの躍進と、報道の成長には目を見張るばかりです。
日本は世界のフットボールを変える存在になりつつあるという予感さえするほどです。
日本は世界のフットボールを変える存在になりつつあるという予感さえするほどです。
一方、英国のプロフットボールチームは、英国中に何千とあるジュニアチーム(5歳~15歳)の情報を集めて、地元の優秀な子どもたちを自チームのユースチームに入れて、トレーニングをさせてくれます。チームによっては寄宿舎を用意して、義務教育期間の授業を受けさせてくれるところや、高卒までの勉強とサッカー選手としての養成をしてくれるところもあります。
前述の縁戚の息子オリバーも12歳でウェストハム・ユナイテッドのユースチームに入り、18歳でバーミンガム・シティに移籍し、リザーブ・チームの公式戦で一年間に8ゴールしたにも関わらず、なぜかその後はどんどん下位のリーグへと降格させられて行きました。真摯で知的で人徳にも優れたオリバーでしたが、24歳でフットボール界に見切りをつけました。
英国のプロ及びセミ・プロのフットボールリーグは日本の草野球並みに根が広く、8リーグで360チーム以上あり、地方に及んでは24部リーグまであるということですから、水準も相当高い筈なのですが、上位の4、5部リーグ辺りから、「あれれ?」と思うような試合が展開されています。「縦パスばかりじゃん?」
一方、下位リーグにはそれなりの楽しみ方があるのかどうか、よく判りませんが、観客と監督はスピードと力ばかりで技術も戦略も単純で大味なフットボールを満足そうに観ているのでした。リーグのDivisionが変わると、同じフットボールといえども、異なるスポーツに見えてしまいます。
それは、パスを重視する団体主義的な日本のラグビーと、個人単体でディフェンスを突破していく個人主義的な英国のラグビーとでは全く異なるスポーツに見えるのと同じことのような気がします。子供の頃から親しんでいたにも関わらず、プレミアを追われたオリバーは、彼の知らない異次元のフットボールの世界に巻き込まれてしまったのでしょう。
4番目のリーグ(フットボール・リーグ2)に移籍したオリバーの試合を観に行った時のことです。前半彼が2ゴールすると、すぐにベンチに下げられてしまい、残り時間はボールを左右に追うだけの単純な試合になっていました。
「う~ん、お前たちの試合の方がよっぽどマシだな」
と、当時11歳だった息子に言ったことを未だに覚えております。息子は右利きなのに、器用だからということで、左ミッドフィルだ―をやらされていて、奴にボールが来れば、7割の確率でゴールに結びついていました。統計を取るほどの親バカでしたね、当時…。
さてさて、夏に英国に行くと、英国人は皆クリケットばかりやっていますが、フットボールシーズンの始まる8月終わりか9月の週末に、ロンドン郊外の住宅地近辺にあるサッカーゴール付きの広場に行けば、某携帯電話会社のCMで白い犬がボールと一緒にゴールしていたような光景に出会えると思います。そういった光景をふらりと観に行くのも一興ではないでしょうか。
(「マンチェスター…何だって?(聞いたことねえや)」チェルシーのサポーターの乗るバンでした)
スポーツ文化や風土の違いを考えると、国単位だけではなく、選手個々の背景が気になってきます。
ブリ吉の息子の場合も、もし日本で育っていたら、今頃サッカー選手になっていたかもしれないと思うのですが、今更考えても仕方ないことです。フットボールにも国や環境に拠って異なった背景が個々のプレイヤーに影響するのかな、というお話でした。
ブリ吉の息子の場合も、もし日本で育っていたら、今頃サッカー選手になっていたかもしれないと思うのですが、今更考えても仕方ないことです。フットボールにも国や環境に拠って異なった背景が個々のプレイヤーに影響するのかな、というお話でした。
以上、ブリ吉。
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