1066 カントリーのどこを旅しても、そしていつ訪れても、ここでは食事が最も重要で魅力的であることに気づくでしょう。
塩性湿地を横切って、キャンバー・サンズ(ジョージ・クルーニーとマット・デイモンが出演した『モニュメンツ・メン』の撮影が行われた)までドライブすると、車窓からロムニー・マーシュ種の子羊が点在する風景が見られます。
ロムニー・マーシュ種の羊は長毛の肉食用の羊で、沼沢地を好みます。キャンバーにあるレストラン、ビーチ・ビストロ(Beach Bistro)では、このラム肉が味わえます。

ロムニー・マーシュ種のラム肉が味わえる
ガリヴァントホテルのビーチビストロ
© Clive Sawyer
また、バトルにあるノーブルズ・レストラン(Nobles Restaurant)はイースト・サセックスで唯一、2013年サセックス・フード・アワード(この地方で最も人気のあるレストランやカフェ、パブなどに与えられる賞)の最終候補に選ばれています。
1066 カントリーのパブでは、おいしい軽食やサンデー・ロースト(日曜日のランチやディナーにローストした肉、ジャガイモ、ヨークシャー・プディング、野菜が供される英国の伝統的な食事)が食べられます。

英国でパブと言えば、やはりフィッシュ&チップスも外せません
ボーディアム城(Bodiam Castle)のすぐ近くにあるザ・カッスル・イン(The Castle Inn)はお勧めのパブ。ボーディアム城はロザー・バレー(Rother Valley)にある濠に囲まれた中世のロマンティックな古城です。
英国の保存鉄道で人気のケント&イースト・サセックス鉄道(Kent & East Sussex Railway)に乗ってボーディアム城へ行き、古城の見学を終えたらボーディアム・ボーティング・ステーション(Bodiam Boating Station)から、ボートでの約45分のリバー・クルーズを楽しんでみて下さい。これこそが英国の夏の日を満喫できる、最高の過ごし方と言えるでしょう。ボーディアム村にあるザ・カーリュー(The Curlew)は、セドルズクーム・オーガニック・ブドウ園にも程近い、ミシュランの星を獲得したレストランです。
この地方にある多くのホテルやB&Bでは、サセックス・ブレックファストが提供されています。
サセックス・ブレックファストというのは、60%の食材を地元から調達した朝食のこと。
1066 カントリーの各所で定期的に開かれるファーマーズ・マーケットから、食材を調達している宿泊施設もあります。
ファーマーズ・マーケットでは、地元の生産者が持ち寄る新鮮な食材を手に入れることができます。ライのストランド・キー(Strand Quay)では、毎週水曜日の朝にファーマーズ・マーケットが立ち、たくさんの買い物客で賑わいます。

プレンティー・フードストア
地元ではインド料理やタイ料理も人気がありますが、受賞経験のあるライのアンブレット(Ambrette)は、南東イングランドで最高のインド料理が食べられると定評があります。
ここではカレーばかりのインド料理とは一味違う、洗練された食事が楽しめます。
ユニークな食体験をするなら、お勧めはタイ・ブックショップ(ブールバード・ブックス)。古本や珍しい本に囲まれた席で、できたての2コースの料理を13ポンドで味わえます。
美味しいタイ料理を作るのは店主グラハムのタイ人の妻、ジューンです。この店ではワインの持ち込みもできます。
ヘイスティングズと1066 カントリーで、美味しい食事と素敵な旅をお楽しみください

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