プライベート ホワイト V.C.の 工場は、マンチェスター 中心地、‘シアターオブドリームズ’ の
オールド・トラッフォード、そして悪名高いストレンジウェイズ刑務所から目と鼻の先、
アーウェル川のほとりにあります。
イングランド初の工業都市であるマンチェスターは、繊維の歴史と文化が染み込んでいます。
プライベート ホワイト V.C. も例外ではありません。
創始者であるジャック ホワイト二等兵にちなんで名づけられた工場は、現在、彼の曾孫達によっ
て、曽祖父と同じような英国の繊維、地方産業への情熱とひたむきさを持って、運営されていま
す。
第一次世界大戦の後、100年以上運営されている工場で、ジャック・ホワイトは見習いとして仕
え、最終的に経営者へと昇りつめました。伝統的なコットンギャバジンのレインコートや防水の
コットンジャケットを含む、羊毛衣類に特化した会社となる要因になったヨークシャーの影響を受
けながら、彼は現在の会社の基盤を築きました。
この多様化が現在の工場の基礎を作っています。
プライベート ホワイト V.C.のデザイナーは、ローラ・アシュレイの息子であり、ダンヒルメンズ
ウェアのヘッドデザイナーであったニック・アシュレイです。
ダンヒルというブランドが持つ伝統、長い歴史やコミュニティーの影響を存分に受けて、
‘テクノレトロ’とニック自身が呼ぶ彼のデザインは、今日のテクノロジーを駆使し、流行にとらわ
れないスタイルと、機能的かつクラシックなデザインの両方がみごとに調和しています。
ニックのメンズウェアでの経験と戦士への愛という組み合わせは、プライベート ホワイト V.Cに
とってぴったりでした。
それは、ブランドの歴史とみごとに組み合わさり、ブランドが持つ独特の美学、ミリタリー調,
生粋のおしゃれ、この先長年支持されることでしょう、丹精込めたハンドメイドの衣類を
もたらしました。
現在の経営者で、プライベート ホワイトの曾孫であるジェームス・イーデンは、ブランドの特徴
を‘シンプル’だと述べています。
“私たちがもしその商品を製造出来ないのであれば、 私たちは衣類をお客様に提供することはでき
ない。とても単純でしょう?我々のデザインの鍵となるものは、クラシックSB4です。
これは、100年以上前から、絶えず工場で作り続けられています。
誰もがレインコートを必要としているのと同じくらい、とてもクラシックなデザインの為、
現在でも人気が高いです。 AW13は長年の経験を活かして、クラシックなレインコートを
ファッション性のみならず、実用的に作りました”
べンタイル素材を使った SB Unlined Macという商品は、耐水性でコットン100%である内部の縫
い目にテーピングを施すことで、プライベート ホワイト V.C は通気性を保ったまま、
耐水性、防風性100%の衣類を築きあげました。
ニューヨークにある、ミスターポーター とJ.クルーの他、 東京にあるインターナショナルギャラ
リービームスにて、プライベートホワイトV.C.の商品を取り扱っています。
こちらのウェブサイトwww.privatewhitevc.com からブランドをご覧できます 。