前回記事『ブリ吉の美味しい朝ごはん その1』はこちら
皆さま、こにちは。
牧歌ブリ吉でございます。
今回は英国に居る間のブリ吉がどんな朝食を摂っていたかを紹介する第二回目です。
まず、現在の英国を象徴する画像を紹介しましょう。
ダイエットコーラにたくさん支出して、主な食料品のコストを削減しようという意味でも無ければ、超ハイパーインフレが起きたわけでもありません。
ただ単に1と3との間に小数点が足りないだけです。それにしても細かすぎる値段設定ですね。「おお、5p足りねえぞ。なんてこった」てなことになりそうです。当方はビール以外の清涼飲料水を飲まないので無縁のトラブルです。え?ビールは清涼飲料水ぢゃない?でも、清涼感満載ですよ。呑み過ぎると解放感も半端ないですが…。笑
冗談はともあれ、手始めはフル・ブレックファスト。素直に和訳すると完全朝食。聞いただけでお腹いっぱいになりそうです。
スコットランドでもウェールズでも食べられるので、なぜイングリッシュ・ブレックファストと言われるのかが不思議です。
伝統的な朝食と言われますが、久々に帰った英国で食べることはあっても、英国に住んでいれば、何年も食べないこともあります。
【こちらのプレートは最高品質。場末のカフェ(Greasy Spoons)に行ってもブレックファストは頂けますが、似て非なるクオリティです。まず、ソーセージはパン粉が30%ほど含有された咀嚼困難なタイプになります。ブリ吉の食べた画像のもの(パン粉は0%)とは全く異なります。値段はあまり変わらないのですがねぇ】
今回の朝食はある宿に連泊して頂いたものに特化してご紹介します。
宿で用意された朝食はブッフェ・スタイルで、↑のジュース類の他にシリアル類とヨーグルトのカウンターがあり、そこで軽く盛ります。シリアルの上に果物を載せて脂肪分濃いめのヨーグルトをトッピング。↓
ジュースを啜りながら、このシリアルを食べていると、給仕のお姉さんが来て、まずコーヒーですか?紅茶ですか?と恭しく聞いてくれます。
【へえ?このシリアルも自家製?】
お茶が配膳されると、「今日の朝食は何になさいますか?」
注文すると踵を返しながら、「トーストはブラウンですか?それともホワイト?」
で、2日目の朝はこれ!
焼いた自家製クランペットの上に自家製スモークサーモンを載せて、スクランブルエッグが横付けされています。このスクランブルエッグの材料もすべて自家製でした。スクランブルエッグをどう調理したら、こんなに美味いのかなあ、と考えながらちょびちょび頂きました。だって、大口で食べたら、すぐに食べ終わってしまうではありませんか。後で、シェフに聞いたら、「バターとミルクの他にマヨネーズを隠し味で使うだけですよ。特に秘密はありません」やはり、その土地独特の旨さなのでしょうかねえ。
さらに翌日はこんな感じ!
キッパー(ニシンの燻製)と半熟目玉焼き(fried egg half cooked)とブラウントースト。
本来のメニューには卵がついていなかったのですが、キッパーが塩辛いとどうしようもないので、念のためにオーダーした目玉焼きでした。キッパーは適度な塩加減でしたが、この目玉焼きはキッパーの味をよりよく引き立ててくれましたぞい。
さらに、4日目の朝食はこちら ↓
鯖の燻製とポーチドエッグでおます。見た目は地味ですが、鯖の仄かな香りと旨みには心豊かな気分になりました。
3日続けて朝食は燻製の魚でしたが、全然飽きることも無く、むしろ毎日メニューから異なる朝食を選べることに大満足でありました。
因みに、こうした朝食を家でやろうと思えば、難なく可能です。
ただ、ブリ吉が自分でやると、パンではなくて、ご飯にまじぇてしまいそうです。
こちらの朝食が食べられる宿は以下のウェブでご参照ください。
Tudor Farmhouse
http://www.tudorfarmhousehotel.co.uk/
次回はパブ飯の紹介かも。
以上、ブリ吉でした。
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