皆さま、こにちは。
牧歌ブリ吉でございます。
皆さま、英国には行っておられますか?
ブリ吉は英国を拠点にしておりますので、年に数回は戻っております。
その際に「爆買い」というほどではありませんが、必要なものを購入致します。
ブリ吉なりのこだわりというほどのものではないですが、日本製よりも使い安いデンタルフロスとか、英国処方の練り歯磨きとか、身長や体型に応じた衣服とか靴とか、日本や駐在国では買えないモノや食料品など自分へのお土産を入手します。
そして、赴任地の友人たちへの土産はM&Sなどの量販店で済ませ、23㌔ぎりぎりのスーツケースで空港に参るわけです。
最近、中国政府は国内需要を高めるために関税を引き上げました。日本で「爆買い」される中国の方々は、超過料金や別送料金まで払っているので、あまり効果がないのではないかと思われますが、これからの「爆買い」の様子を見守って参りましょう。たぶん、日本製品信奉者の皆さまにあっては、真に便利な製品に対する姿勢は関税が上がったとしても、あまり変わらないのではないかと思います。
などと述べましたが、日英のどちらかで関税が上がるということを示唆しているわけではありませんので、ご心配なく。
前置きが長くなりましたが、今日は税金と英国の光景について軽く述べようと思います。
【生活空間の部屋は窓を極力残したんでしょうねえ。煙突も少ない気がします】
ご存知の方も多いと思いますが、かつての英国やフランスには「窓税」という奇妙な税制がありました。17世紀の終わりから19世紀の中ごろまでの150年以上に渡って採用された制度ですので、この税制が始まった際には、「課税されてなるものか」と当時の皆さんは大慌てで、窓をレンガや漆喰で潰してしまったのですね。そして、その光景は現在でもあちこちに残っているので、17世紀以上に遡る建築の残る地域であれば、ロンドンの街中でも古い地方都市でも見受けられます。
国側も然ることながら、民衆が節税対策を取るなら、レンガ税(レンガの大きさと使用数量)や壁紙税(デザイン性)や暖炉税(暖炉の数)など住宅関係からはいろいろな税金を捻出しようとしています。
【橋の上の家。19世紀まではここで橋の通行税を払いました。でも、実際は皆遠回りをしてこの橋を渡る人は少なかったそうです】
住宅だけでなく、石橋の脇に住居を構えさせ、そこで通行料を取るとか、ギャンブル対策と銘打ってカードゲーム用のカード(トランプ)には公認のものを購入する際に税金を払ったものを使わないとならないとか、ビスケットにチョコレートを入れてチョコチップのビスケットにすることでチョコの部分が奢侈品だから課税対象になるなどの税収の努力や工夫を行って来たのです。
以上述べた中でも現在でも生きている税制はチョコチップ・クッキーです。
課税対象になることがあるので、量販店で買うことがあればご注意を。
但し、免税店で買えば購入量の制限付きですので、問題ありません。
あれ?クッキーってアメリカ語だな?…はて?
ともあれ、英国に行かれる皆さまにあっては、レンガの大きさや窓税の名残を英国の古きアイコンとして見つけられて、どうでもいい知識をブリ吉と共有した自己満足に浸って下さることを祈念しております。笑