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ハウス・ハンティング



皆様、こぬちは。
牧歌ブリ吉でございます。

実は、ブリ吉は某国で家探し(ハウス・ハンティング)の最中であります。

【ハウス・ハンティング中の物件のひとつ。どこの街だか判っちゃう?】

日本国内と海外での引越しはこれで何度目だらうか、と指折り数えてみると、やや!なんと16回目であります。長期滞在型アパートなんてものを含めると、もう数えきれなくなっちゃうのであります。それだけに、ひと所に落ち着きたいお年頃なのであります。

【3週間前まで棲んでいた元我が家。1929年以前の建築中の様子】

その引越しのうちの4回はエゲレス国内なのでありますが、最近ようやくローンの支払いが終わりました。長かった~。

【家がヴィクトリア建築なんですぜい。あちこち修繕するのはほとんど自分。業者に頼むと下手だし、高価だし。英国で家を持つのは大変なんですぜい】

これで悠々自適と思いきや、そうでもありません。

英国を拠点にしているものの、海外勤務ですから、まだ何度か引越しがあるのです。
おまけに、ロンドンの家に戻っても、またそこに住みたいかどうか、というのも疑問です。

【元々は19世紀の終わりにロンドンで働く低賃金労働者のために建てられたトイレ共同の長屋住宅。この種のこじんまりとした長屋にも、アラブマネーや中国マネーやロシアマネーが影響して超高級価格です。アラブマネーと同時期に日本のバブルマネーも英国の不動産価格に影響しました】

日本では「終の住処」という言葉のとおり、家は一生ものの買い物ですが、英国ではそうでもないのですね。親からの独立、同棲、結婚、家族、夫婦二人という具合に家族形態が変わると、家を買い換えていくのです。

もちろん、子どもを育てた家に思い出が強く残っていて手放せないでいるご夫婦もいらっしゃいます。そんな方々は、かつての大家族を懐かしんで、家をB&B(ベッド&ブレックファスト)に改造してしまわれる話もよく聞きます。

【申し訳ありませんが、コッツウォルドストーンの住宅の画像の持ち合わせがありません。ケント州の伝統的な造り家で我慢して下さい。】

一方、コッツウォルドなどの風光明媚な地方に行くと、若い頃からずっと古いお宅に住まわれている方々も少なくありません。

そんな方々が積み上げて来た伝統的な技術と材料に目付けられたお二方の日本人の企業を紹介しましょう。



ある意味、同業他社でもある両社ですが、それぞれの社長さんはとても魅力的なキャラクターで、最近ようやく話を交わすようになったブリ吉としては、もっと早く知り合っておきたかったほどです。

【West Hampstead近辺の工事現場。英国の業者高級住宅造っていても、現場は雑然としています。日本だったら、安全衛生管理法違反ですね。やっぱ、英国は大らかなんでしょうか?】

お二人の人間性はもちろん、その仕事ぶりもウェブでご覧ください。

そして、両社長の心を射止めたコッツウォルズ・ストーンの魅力は英国の空気と空と住んでいる人たちのバランスから感じ取って頂きたいと思います。

ブリ吉もローンの終えた家を売って、コッツウォルズに新居を購入して住んでもいいかな、などと憎まれ口を叩いてもいいでしょうか? たぶん、高過ぎて買えませんが…。値苦笑!

家~ぃ!以上、ブリ吉でした。


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