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Channel: Britain Park  - 英国政府観光庁 -
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ブリ吉in London

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皆様、こにちは。
牧歌ブリ吉でございます。

梅雨前線真っ只中のジャパンから、快晴のエゲレスに到着しました。
天気予報も当分は快晴続きです。と思っていたら、さっそく裏切ってくれました。
予報は一日のうちにいつの間にか変わり、曇天かDrizzle(小ぬか雨)続きの英国で、寒さ忍んで過ごしています。

【メイフェアはシェパード・マーケットで老舗のレバノン・レストランで義弟夫婦と軽く一杯。店外の座席は日当たりの良いアルフレスコ・タイプですが、ブリ吉は日陰に隠れて座りました。以前、British Madeでも紹介しましたが、ここはタイバーン川の淵があった場所で、羊の屠殺場と市場でした。この市場の賑わいがメイフェアの語源です】
 

【アテンダント様は可愛くてそれなりにGood Serviceでしたよ】

天候はさておき、アクティブに動きたいブリ吉としては、まず時差ボケを問題視しないようにしています。何時であっても、目が覚めたら起きて仕事しちゃいます。
そんで、ひと仕事終えたらまた寝ちゃいます。


ロンドンで人と待ち合わせて、仕事の打ち合わせを終えた途端に猛烈な睡魔に襲われると、どこかのホテルのラウンジに入って、あたかも誰かと待ち合わせのようなフリをしてコックリしますと、10~20分の僅かな時間で回復するので、その時点から活動を再開します。

 【穴場のホテルのラウンジでうたた寝していても、身なりがそれなりであれば執事さんたちも何も言いません。ホテルの景観にカメレオンのように自ら同化することが肝要です】

しかし、この方法は慣れと安全対策が伴うので、あまりお奨めしません。安全の見張り役が一緒にいてくれることが理想的ですが、見張り役も一緒に寝てしまえば盗難に遭うこともありますから、海外慣れしていない方は決して真似しないで下さい。って、何のアドバイスにもなっていませんね。特に、街中のベンチでうたた寝をしていると、目が覚めたら身ぐるみ剥がされていたという事例もあるので、精神的苦痛を快楽に転化できる嗜好をお持ちとか、あえて困難をご希望の方「以外」はどうぞご注意ください。

 

【トラファルガー広場の階段に腰かけた途端に眠ってしまい、気付くとパスポートと財布の入った荷物が無くなっていたという邦人の盗難事件は何度も聞いたことがあります。20年前、ブリ吉の友人がこの近くの交差点で財布を掏られたので、当時ピカデリーにあった警察署に行くとWhy Japanese People~?とブチ切れられてしまいました。なぜなら、その日の盗難件数93件のすべてが日本人だったのです】

今回ブリ吉がこの時期、つまり高校野球夏の地方大会の期間という日本の一年でも最高の季節であるにも関わらず、英国に来たのにはいくつか理由があるのですが、そのうちのひとつが息子の大学卒業式の出席です。しかも、卒業式の数日後から仕事が始まるので、その生活の準備が気になるのです。

 

【新居ともなれば、白家電も必需品です。左は調理中の温泉卵。イギリスで生卵は危険です】

19歳で親から独立し、勤労学生、且つ奨学生で大学を出たブリ吉としては、子供たちに対して少々親バカかなと思うのですが、息子の新居を見るにつけ、親の出番がまだあることに少々喜びを感じたりしています。


【息子の新居から臨む景色】


親バカとバカ親との共通点は絶対愛、つまり見返りを求めない愛情ですが、それぞれの違いと言うと、前者は他者に迷惑を掛けないことですが、後者は他者の迷惑を顧みないことです。そして、前者は親も子どももどちらも善人であり、さらに徳を積もうとする人たちです。後者はご本人が出来るだけ得することを効率と考えている人たちです。


誤解を招かないように付け加えると、親バカタイプも、バカ親タイプもどちらも現代社会を構成する重要な要素です。世の中善人だらけでは、苦労はないのです。

さて、本日は息子の新居のために耐久消費財の買い出しに行って参ります。


卒業式の意義とか、様子などは後日お知らせできるかもしれません。
娘はカレッジ(学寮)のある古い大学を卒業したのですが、息子の大学はカレッジのない大規模新設大学ですので、式の形態も大きく異なるようです。「勉強しなさい」と一度も言ったことがないのに、我が子らは二人とも、高校までは常に主席でしたが、大学では「及第点ギリギリで卒業しなさい」と父親が伝えた効果でしょうか、それなりの成績なので特別な表彰を受けずに卒業に至りました。考えるに、学問(自分で考えること)とは、結果だけではなくてプロセスの方がもっと大事なのですよっ。

以上、ブリ吉でした。


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