ブリテンパーク様、おじゃまいたします。
今回は、初ターキッシュエアラインズでロンドンへ!
さてさて、朗報です。
「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVDリリース中!
© 2010-2012 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved. Season2 : Film © 2011 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
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あのシーズン3の最終回のまま日本の地上波で放送終わられた日にゃ~、
この胸のモヤモヤ感どうしてくれようかっ!
と思われてたファンの皆様におかれましては、「イェーイ!」なニュースですね。
「ダウントン・アビー」といえば、英国貴族屋敷が舞台の英国貴族のお話ですけど、そもそも、英国貴族屋敷と英国貴族って何?ちょっと調べましたので、ここでちょっと雑学タイム!
●英国貴族とは?:
一般的に“爵位を持つ人とその家族”を英国貴族と呼ぶ。
英国王室以下、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の爵位を持つ世襲貴族(現在800人弱存在)。
そして世襲制でない一代貴族と呼ばれる男爵が600人程度存在する。
「ダウントン・アビー」ブルーレイ&DVDリリース中!
© 2010-2012 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved. Season2 : Film © 2011 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
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●貴族屋敷とは?
英語では、「マナーハウス」、「カントリーハウス」、「ステイトリーホーム」と分けて呼ばれる貴族屋敷だが、果たしてそれらの違いとは?
ちなみに、『ダウントン・アビー』の舞台になっている19世紀後半に建築された“ハイクレア城”は「カントリーハウス」とよばれている。
—「マナーハウス」とは?:中世のヨーロッパで、個人所有地(荘園)において地主が建てた邸宅。現在は、単に田舎の邸宅を指すこともある。
—「カントリーハウス」とは?:中世以降、16世紀~20世紀初頭に、英国田園地帯に貴族が建設した大邸宅。
—「ステイトリーホーム」とは?:主に観光用に一般公開されている「カントリーハウス」の事をよぶ。
へ~、お勉強になりましたね~。
是非、明日のランチタイムに同僚にでも、
知ったかぶりで雑学を披露してみてくださいね~。
「ね~、知ってる~?」って。
ロケ地である、ハイクレア城、又は、シーズン5クリスマス・スペシャルのロケ地になった、アニック城 (Alnwick Castle)に行かれたいと思っているダウントンファンの方も、沢山おられると思いますが、本日、僕が提案したいのは、「英国のカントリーハウスは、どこも物語に溢れていてロマンチック!ハイクレア城でなくても、お気に入りのカントリーハウスを見つけて、その場所の物語を知って、マイ・ダウントンアビーを楽しもうぜ!」ということです。
絢爛豪華なチャッツワース・ハウス
と、いうことで、僕が最近、北イングランドはピーク地方にて恋に落ちた2つのカントリーハウスを紹介します!
まずは、チャッツワース・ハウス。
英国の数あるカントリーハウスでも、1、2を争う観光人気を誇る、ダービーシャー州にあるチャッツワース・ハウス。イギリスで最も壮麗な大邸宅ともいわれる場所です。
チャッツワース・ハウスのエントランス
現在の居住者は、キャベンディッシュ家16代目のデヴォンシャー公爵夫妻。
16世紀後半からキャベンディッシュ家が代々、歴史の荒波を乗り越え、増築・改築を重ねながら継承してきた邸宅。ここは映画やドラマのロケ地としても人気が高く、例としてはキーラ・ナイトレイ主演映画『プライドと偏見』(2005)で利用されたのが有名です。
現在の16代目デヴォンシャー公爵は、アートに非常に力を入れており、邸宅内の30の部屋に飾られるヨーロッパ最大級の絵画コレクションをはじめ、コンテンポラリーアートの展示も積極的に行うなど、16世紀大邸宅と現代アートとのコラボも見所のひとつです。
ここチャッツワース・ハウスも、ダウントンよろしく、歴代、様々なストーリーが存在するんですが、例えば、6代目デヴォンシャー侯爵であるウィリアム・スペンサー(1790—1858)は生涯独身を貫き“独身侯爵“として知られているそうです。
邸宅の拡張に一生情熱を燃やし続けた彼は、晩年、拡張に伴う税金の増加に伴い、保有していたヨークシャー州の土地の一部を強制販売させられたのだとか。
このストーリー1つとっても、ドラマになりそうですよね~。
「独身侯爵 ~華麗なる英国貴族の館~」とか。
(そのままか)
(そのままか)
ハドンホールの中庭。
では、2軒目に行きましょう、ハドンホールです。
一口に貴族屋敷といっても、その特徴や雰囲気は千差万別。
住んでいる人が違うんだから当たり前かもしれませんが、そこが面白いです。
ハドンホールのメインエントランスホール。
ハドンホールはチャッツワース・ハウスの至近距離にあるマナーハウスですが、
チャッツワースが豪華絢爛だとすると、こちらは荘厳優麗!
ぼくはこっちの方が好きだったな~。
威風堂々とした佇まいに惚れ惚れ!
その歴史は11世紀に遡り、
現存する中世英国建物の中で最も価値のある建物に数えられるそうです。
さて、ここで物語タイム!
16世紀からマナーズ家(ラットランド公爵)が所有するこの屋敷に昨年、
大事件が起こったのです!
その大事件とは、これまで700年間無人だったこの屋敷に、
住居人が決定したのです。
「家来る?」と気軽に友達に誘われて、行った先がこんなんだったら、ちびりそうになりますよね。
その住居人とは、今代の11代ラットランド公爵の弟であるエドワード・マナーズ卿夫妻。
2歳になる双子の赤ちゃんと、昨年の暮れ、移り住まれたとのことです。
この若いカップルが今後どのような改良を屋敷に加え、
観光プロモーションしていくのか?注目が集まっています。
このストーリー1つとっても、ドラマになりそうですよね~。
「双子伯爵 ~華麗なる英国貴族の館~」とか。(もうええわ)
さてさて、英国内には現在でも、約2000棟弱の貴族屋敷が存在するといわれ、
その数多くのが 一般公開されています。
その管理者・住居者である貴族の個性が溢れるカントリーハウス。
是非、訪れて、自分だけのマイ・ダウントンアビー・ストーリーを発見して楽しでください!
次女イーデス役のローラ・カーマイケル大好き、川合亮平でした!
p.s. 昨年、僕がダウントンのキャストに直撃取材してきたもようはこちらから~。
p.p.s. あ、そうそう、チャッツワースハウスとハドンホールがある、ピーク地方の「ファーム・ショップ」。地元のとびきり新鮮な食材が買える、超おすすめスポットです!以下、マネージャーさんにインタビューしてきました~。
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