ブリテンパーク様、おじゃまいたします。
最近、英作家カズオ・イシグロさんの最新刊、『The Buried Giant』を読み始めました、川合亮平です。
電車とかで、洋書読んでると、カッコいいでしょ?だからです(笑)
いや、カズオ・イシグロ大好きなんです。変な意味じゃなくて(←わかってる)
さて、シェイクスピアさんについて。
常々お近づきになりたいと思いつつも、なんとなく遠い存在だったんです。敷居が高いというか。
そこで、頭ではなく身体で理解するタイプのぼくは、少しでも彼を理解するために、彼が生まれ、そして埋葬されている土地でもある、ストラットフォード・アポン・エイボンに実際に足を運ぶのがベストだと考え、行って参りました~。
ロンドンのMarylebone駅から、直通列車で2時間。
文化と歴史が息づく街、Stratford-Upon-Avon駅に到着です。
駅からタウンセンターまで、徒歩10分ほど。歴史を感じる街並は雰囲気抜群。
石畳の道を散策するだけで心落ち着きます。
タウンセンターの中に、1564年のシェイクスピアの生家がそのまま残っているというので、
早速歩いて行ってみましょう。街を散策していると、右手に妙に古い民家があるな~、
と思ったら(笑)こちらがウィリアム・シェイクスピアの生家。
ストラットフォード・アポン・エイボンの街には、
この他にも、シェイクスピアにまつわる古い家屋が点在していて、
それらのセットの入場料を購入するのがお得です。
16世紀の英国の家の中、意外と広いな、という印象です。
でも実はこれが一般的な大きさではなく、シェイクスピアは比較的裕福な家の出のため、
当時としては、相当なお屋敷サイズだったようです。
一説で、シェイクスピアは貧しい家の出というのがあるようですが、
それはどうやらデマのようです。
では、さっそくシェイクスピアさんのお家におじゃましま~す。
16世紀の衣装に扮したアクター達が出迎えてくれるだけでなく、
各部屋には、ガイドの方達もいて、「へ~!」な話をしてくれます。
シェイクスピアの固いイメージがどんどんほぐれていくな~(笑)
ちょっとした疑問にも、ちゃ~んと答えてくれて、本当にためになる、
そして、ちょっとした16世紀英国トリビア博士になれた気分(笑)
例えば、
ロンドンに行って、劇作家になるまでのシェイクスピア、
ストラットフォード・アポン・エイボンで、
10代後半の彼は、手袋など、革製品の加工貿易で生計を立てていたそうです。
でも、貿易のライセンスを持っていなかったので、
時々、罰金が課せられたのだとか・・・・。
「へ~!」
シェイクスピアズ・バースプレイスはその名の通り、
”シェイクスピアが実際に歩いた廊下”や、
”シェイクスピアが実際に生まれた部屋”(!!)など、
そのものに触れることができて、
まさに、タイムとラベル体験ができるのです。
2階に上がると、なんと16世紀の住人が!
フレンドリーに迎えてくれて、ちょっと立ち話などしたあと、
寸劇・歌を披露してくれました!
【川合撮影動画】
手の届かない存在だと思ってたシェイクスピアが、
文字通り手の届く距離に居る感覚! では、最後に、
こちらの施設の名物ガイド、
Shakespeare Birthplace TrustのVisitor Engagement Manager
である、Clive Depper,(クライブさん)に
生家の前の小道でお話をお伺いしました。
とっても面白いお話をしていただけました。
こちらのインタビュー動画をお楽しみください!
【川合撮影動画】
川合亮平でした~。
P.S. 僕が英語学習している時に、ホントに随分お世話になった教材
最新5月号に、ぼくがストラット・フォード・アポン・エイボンでインタビューした、
観光局「シェークスピアのイングランド」代表:ロビン・チョーリさんの
音源が収められています。シェイクスピアの気分に浸りながら、英語学習できるよ!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。ポチっと一押しよろしくお願いします!
1度で2度おいしい!
【キャセイパシフィック航空で行くマンチェスター&ロンドンの旅】