皆さま、こにちは。牧歌ブリ吉でございます。
2か月に一度、ランドローバーの中古車市場の雑誌Land Rover Laboratoryが発刊されています。
ブリ吉は別筆名で連載しております。
今回は「時空を超えて今なお続く英国産業革命」のお話。
先日と言っても、昨年の10月頃でしたか。「英国産業革命と現代IT革命との関係、そして現代日本の生活革命」について意見交換の可能な者はいないか、と与党岸田外務大臣の秘書官様から某国大使館に問い合わせがあり、外交官たちにそんなことを話せるスキルはない、ということで、ブリ吉にお鉢が回って来ました。
で、よく話を聞いてみると、ある有名な作家が「生活革命」についての本を執筆したいので、英国で起きた経済革命と技術革命について俯瞰した意見を聞きたいとか、その内容をご著書の参考にしたいということでした。
【ニューズ・エージェント(新聞販売所)は日本のコンビニに相当します。英国人の生活を維持するには不可欠の店ですが、歴史的に生活を変えたことはありません。近年、経営者は圧倒的にインド・パキスタン系が増えました。ニューズ・エージェント自体は変わらないけど、それを支える担い手の変化は避けられないようです】
政治家に取材交渉の相手を依頼できるって凄い作家なんだなあ、と思いましたが、ブリ吉も口から出まかせで、英国産業革命の顛末を語っちゃいました。と言っても、日本文芸大賞ノン・フィクション賞を受賞されている作家であり、経済ジャーナリストな方が充分に納得して下さるような受け答えは出来たと思います。インタビューが上手な方でしたので、言葉を変えながら、同じ質問をされるんですね。お蔭で同じことを3回も喋ってしまいました。もしかしたら、英国産業革命のブリ吉説が引用されるかもしれません。
【世界史で習ったエンクロージャー(囲い込み)も、産業革命に関わるキーワードですが、この景色にエンクロージャーの名残を見つけることが出来ます。生垣は正に囲い込みの跡で、丘の上の小作農家はこれによって、締め出しを食らったわけです。この景色はチャーチルの終の棲家Chartwellから】
ブリ吉説を読みたい方は、Land Rover Laboratory誌をお求め下さい。購入は①全国の外国車専門ディーラーの店頭か、②通販(http://uk-style.net/?page_id=21)、または③代官山のツタヤさんで取扱い中です。
産業革命の顛末がロンドンの街を歩きながら確認できる内容にもなっている(?)と思いますので、ロンドン観光への思い入れにもなる筈です。
以上、ブリ吉でした。