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英国大使館シェフのレシピ『サーモン・ウェリントン』を牧歌ブリ吉がイジる

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皆さま、ご機嫌如何でしょうか?
牧歌ブリ吉でございます。

ブリ吉の夏は終わってしまいました。母校野球部が地方予選1回戦で敗退したのです。在日中は毎回応援に行くのですが、卒業して35年以上経っても応援に行くって言うのは、ちょっとオカシイんでしょうか。同級生にはまったく会えません。と言っても、同級生に会ってもお互いが判らないんですね。

さて、今回はクックパッドの「英国大使館のキッチン」で紹介されているレシピのひとつ「サーモン・ウェリントン」をブリ吉なりにイジッてみたいと思います。



まず、ウェリントンですが、これはデューク・オブ・ウェリントンのことで、ナポレオン戦争で活躍した侯爵に由来すると言われていますが、諸説紛々でよく判りませんでした。

この侯爵は兵隊さんの安全と利便性を考慮して、大量にブーツを作らせたところ、そのブーツが今日のウェリントン・ブーツの起源になったことは間違いないようです。戦争中にモノの利便性が高められたり、科学技術を発展させたり、という事例は多いですね。

 

【ブリ吉のウェリントン・ブーツ。買ってから20年以上経ちますが、まだ使えます】

次に、材料です。

ウェリントン料理では、魚や肉のジューシー感を維持するために使われるのがキウリ。キウリが英国で普及し始めたのは、アフタヌーン・ティの発祥の頃、つまりヴィクトリア女王時代のことで、当時は高級食材でした。皮を剥いて、薄く輪切りにして、バターを塗ったパンに挟むのです。時間を掛けて頂く午後茶ですから、表面がちょっと乾いてしまったサンドイッチを食むとじわっと湧き出るモイスチャに静かな感動と清涼感を当時のレディたちは楽しまれたようです。

 【英国のキウリ。日本のキウリの5倍の大きさです。1本売りかハーフカット売りが普通】

 

【あ、コールマンズを添え忘れた】

サーモン・ウェリントンでも鮭のパサパサ感に、モイスチャ感(しっとり感)と微かな甘味を加える工夫になっているのですね。

 
【練りマスタードはこれがベスト】


【これは今晩のブリ吉の酒のアテ。キャベツ、コーン、パセリ、昆布茶、塩、ハチミツ、コールマンズ・マスタードを粉のまま混ぜて、2時間ほど漬けて出来上がり。昆布茶使うと和食ですかね?昆布茶の代わりにツナ・チャンク(シーチキン)使えば洋食…かな】

コールマンズ・マスタードはこちらのサイトでも購入可能です。
楽天 エリザベス女王陛下誕生祝賀会

あるいは、

このマスタード、日本で売られている洋がらしに近いのですが、ちょっと違います。

ブリ吉の場合は、粉のままポテトサラダに振りかけます。それだけで、辛みが出るのです。マヨネーズを使う料理に微量のコールマンズ・マスタード粉を混ぜるだけで、ツンと引き締まった料理になります。この味はコールマン独特のものです。冷たいハム料理に、溶いたものを塗っても、粉のまま掛けてサラダやパンにと一緒に食べても味にアクセントがついて楽しめるシロモノ。それがコールマンズ・マスタードどす!

 

【ホワイトホール前の有名パブ。料理もイケてますが、ブリ吉が最後に行ったのも、この画像も4年前】

サーモン・ウェリントンはガストロ・パブでも食べられます。まず、英国のどこかで試食されてから、ご自分で作ってみるのもいいかもしれませんですよ。

以上、ブリ吉でした。

クックパッド
英国大使館のキッチン

英国大使館
駐日英国大使館では英国の食文化を体験していただくキャンペーン「Food is GREAT:A Taste of Britain」を展開。Facebookでも情報を配信しています☆ 
https://www.facebook.com/oishii.igirisu

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