みなさんこんにちは、ブリ子です。
旅行の際のホテル選び、大事ですよね~。
20代の頃はYH(ユースホステル)や、安宿でも寝れれば良いくらいに考えていたのですが、年を重ねると徐々に旅のスタイルも変わり。。。。最近はホテル選びも旅行する際の一つの楽しみになりました。
ホテルによって旅の質がぐんと変わると言えるほど、旅の印象が左右される大事な空間です。
良いホテルに宿泊したときには、観光するか、そのまま部屋で寛いでいようか迷ったり。
今日は、ロンドンの中でも高級ブランドショップが軒並ぶエリア、スローン・スクエアから少し入った静かな通り沿いに建つとてもロンドンらしいブティックホテルNo.11 Cadogan Gardensをご紹介します。
まさに隠れ家といった雰囲気のビクトリア朝の建物。住所はNo.11 Cadogan Gardens。
中に一歩入ると、ロンドンにいることを忘れてしまいそうなくらいに静かで落ち着いた空間。
実はこの建物はその昔ジェントルマンズクラブだったそうな。なるほど納得です。
この、黒光りしているマホガニーであろうインテリアがたまりません。19世紀の世界に入り込んだかのよう。
入り口入って右のルームがライブラリー。シャンデリアは全てヴェネチアのムラノ島で作られたもの。
こちらはドローウィングルーム。ライブラリーとはまた異なる明るめのインテリア。
こちらでは、トラディショナルアフタヌーンティーをいただけます。
普通のホテルアフタヌーンティーとは違って、とってもプライベートな雰囲気の中でアフタヌーンティーを楽しめます。
ホテルは54部屋(うち19部屋がスウィートルーム)というこじんまりとしたブティックホテルです。
実はこのホテル、以前ジェントルマンズクラブだったということでしたが、なんとここがあのオスカー・ワイルドが愛人と逢引をしていて逮捕された場所だったそうですよ。
スローンスウィートというお部屋を見せていただきました。
うわぁ~広い!そして天井が高い!!ちなみにホテルは6階建てです。
こんなお部屋に宿泊できたら、ほぼどこにも行かずにずっとホテルで過ごしてしまいそうですね。(笑)
リビングルームからベッドルームまで、20メートルくらいあるでしょうか。。。2部屋くらいとれるなんでもない空間。
大理石がふんだんに使われたバスルーム。ウォーキングシャワールームももちろん別に完備。
ダブルシンクも建物に合わせてビクトリアンスタイル。
アメニティは、ロンドンの超高級ホテルでも使われているORMONDE JAYNE。
ホテルのすぐ近くにお店もあります。ハイストリート系のショップではないので、知る人ぞ知る高級ブランドといったところでしょうか。
ベッドルームもとっても広々としていて
実は来月からホテルは改修に入るのですが、目的はもっと多くのスウィートルームを作ることだそうです。改装は中はお客様には迷惑をかけないよう最善の心掛けの上、営業を続けるそうです。今でも54部屋中19部屋がスウィートなのですが、更に増やすんですね。すご~い!
このお部屋はブラックがベースのインテリアですが、もっと英国らしいスウィートもあるということです。
ロンドンのブティックホテルは、同じ部屋というのはありませんからね。
自分のお気に入りの部屋を見つけて、そこを常宿にするなんてカッコいいことしてみたいですね。
ここのシャンデリアもムラノ島のものでした。
部屋から見えるスクエアガーデン。ホテルのゲストは鍵をもらい、このプライベートガーデンを利用することができます。
テラスガーデンで朝食をいただく。。。。あ~いいですねぇ。。。。
朝は朝食ルームにもなる、レストランTARTUFO
この日は、3コースセットメニューが用意されていました。
パンは、もちもちでしていてとても美味しかったです。
トマトガスパッショ (きゅうりと赤ピーマン)
スコットランド産 帆立、フェネル&オレンジサラダ、ロブスターソース
帆立の火の入り方がいい感じ。フェネルの歯ざわりも良く、スターターにぴったりなメニュー。
トリュフ、フレッシュウォルナッツ&マスカラポンネ トルテリーニ
こ、、、こんなに気前よくトリュフがのっかっている料理は初めてでした。ちょっとびっくり!
しょうゆでマリネードされたレインボートラウト(虹鱒)、夏野菜のラタトューユ
ダークチョコレートタルト ウォルナッツとヨーグルトシャーベット
濃厚なチョコレートタルトの後に、さっぱりとしたヨーグルトシャーベット。良いお口直しでした。
このホテルは2年前に開業したばかりの比較的若いホテル。ハネムーナーや、ちょっと隠れ家的なホテルがお好みの方にぴったりです。コンシェルズサービスは、賞を受賞したコンシェルジュが対応します。
ジムも完備!
ブリ子
No.11 Cadogan Gardens
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