みなさんこんにちは!
今回のブログは、フード研究家の渡邉理恵子さんに執筆していただきました。
イギリスの短い夏は、ウィンブルドンから始まって、
あっという間に終わってしまいます。
夏に訪れると思うのは、
見た目にも色鮮やかで、美しいベリー類が豊富でおいしいこと!
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これは、ホテルの朝食に何気なく盛られたもの。
イチゴも夏に出回ります。
イギリスの夏は、ベリーの季節なんです。
ウィンブルドンの名物も、
イチゴに生クリームをかけただけの「ストロベリー・クリーム」が有名です。
他にも、夏にはよく見かける
Pimm’sというリキュール。
イチゴ、きゅうり、レモン、オレンジなどのフルーツと
ミントなどを入れ、冷たいレモネードと呼ばれる
セブンアップの様な甘いソーダ水で割ります。
運転していると「PYO」という看板も。
P pick
Y your
O own
日本も、イチゴの季節になるとよくありますが、自分で摘み取りできる農場です。
ホテルの中でちょっといただくのにもうれしいですよね!
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また、夏はお庭めぐりをされる方も多いと思いますが、
多くのガーデンには、キッチンガーデンがあります。
その中でベリー類を見つけるのも、美しい宝石を見つけたようでとっても楽しいです。
これは、ホワイトカラントです。
ちょっとしたパブや、カフェにもオリジナルなベリーのスィーツも。
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これは、ハリー・ポッターの撮影や、
ポターの絵本「グロスターの仕立てやさん」でも
有名なグロスターの大聖堂そばのパブのランチのメニューにあったもの。
「サマー・イートン・メス」です。
クリームと、ベリーと、メレンゲを混ぜたもの。
サクサクとした食感と甘酸っぱさがよく合います。
イギリスのスィーツや、デザートは、家庭をベースにしているので
フランスのもののように華やかで手が込んだものは少ないです。
しかし、食べてほっとするおいしさが、大好きなんです♪
これからの季節は、
石塀沿い(夜も温かいからだそうです)に育てられた、洋なしやりんご、
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道沿いの藪に必ずあるブラックベリーもおいしくなってきます。
旅行に行かれたら、
季節折々のフルーツも愉しんでみてくださいね♪
この記事を書いてたら、イギリスに行きたくて、たまらなくなりました!(笑)
渡邉理恵子
だだにゃんのゲドク戦記はこちらから
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Friday Food Club ~ イギリスの夏はVery BERRY!
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