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許そう、ジャンクフード


みなさんこんにちは、ブリ吉です。

「エゲレス土産に何がいい?」と聞くと、在英経験のある友人たちからは、Smiths社あるいはWalkers社 のクリススプス、Twix、Mars、Milkywayなどのスナックチョコを頼まれます。

クリスプスとは、ご存知のようにポテト・チップスのことですが、日本のものと比べてかなり塩辛いです。
スナックチョコに至っては、かなり甘いです。
英国人一人当たりの砂糖消費量は年間で30㎏越えですが、日本人一人当たりは16㎏ほど。と、統計データに妙に納得してしまう甘さです。

英国の食べ物に慣れて日本に帰国すると、塩分や糖分の強いものが恋しくなるようですね。もちろん、和食の方が塩辛いものが多いわけですが、クリスプスやスナックチョコなどで比較すると、意外にも英国食は味が強いというわけです。

 

ここで英国のジャンクフードを批判するつもりはありません。ジャンクと言われる食べ物であっても、事と次第によっては、好かろうものになろうかなという話です。

ヨークシャの人々はサンドイッチをbutty(ブティ)と呼びますね。
この” u ”は、OとUの中間音なので、「オ」にも「ウ」にも聞こえます。
ブリ吉の義父もヨークシャ出身なので、日ごろからよく使う言葉です。
ジャムサンドはJam Butty(ジャム・ブティ)ですし、フレンチ・フライを挟んだサンドイッチはChip Butty(チッボティ)です。Chipのpを微妙に発音するところがミソです。ヨークシャ人を目指す人は頑張って発音してみて下さい。(笑!)

チッボティは伝統的なジャンクフードの一種です。
Daddy’s Sauce「お父さんのソース」と呼ばれるHPソースを掛けて食べる男の食事…と言えるかもしれません。
女性が食べているところをあまり目にしたことがありません。
日本で言えば、コロッケパンとか焼きそばパンがこれに当たるのでしょうか。

炭水化物x炭水化物です。

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ブリ吉の場合は、チッボティをあまり好まないので、滅多に口にすることはありません。
ツナとか卵を挟んだ薄味のサンドイッチに飽きてきたら、クリスプスを挟んで、パリパリの食感と塩分を楽しむのです。旨いとは思いませんが、不味くもないので、味に変化があるのはちょっと楽しい気分になります。
クリスプス同様にポテトから出来ていますから、チッボティと呼んでも構わないようです。


ところで、The Greasy Chip Butty Songという歌もあります。シェフィールド・ユナイテッドというヨークシャのサッカーチームのサポーターたちが作った替え歌ですが、元歌はアメリカのカントリー・ポップのジョン・デンバーの作ったものです。内容は、シェフィールド・ユナイテッド同様に、チッボティが皆を満足させてくれるというものです。

The Greasy Chip Butty Song from You Tube


因みに、ブリ吉の愛するジャンクフードと言えば、これ!
Lucozadeという炭酸ドリンクです。

産気づいた妻が食欲のない頃に飲んでいたので、ブリ吉も試してみました。
見た目もドギツいオレンジ色と透明なオレンジ色の2種があります。
グルコース・ドリンクなので、糖分不足を補えます…かね。
線の細い子供が飲むと必ず嘔吐するほど、炭酸が強くて刺激的です。
 
エゲレス版オロナミンCドリンクといったところでしょうか。
これを飲むと英国に戻って来たなあ、という実感が沸いてきます。

ブリ吉

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