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「Caterham 7 公道を走るレーシングカー」

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みなさんこんにちは、牧歌ブリ吉です。

車には全然詳しくないんですが、以前住んでいたところの画像を整理していたら、こんな画像がたくさん出て来ました。
ロンドンからど真南に13マイルほど下った郊外の街Caterham(ケイタラム)と言います。

   
合法的に公道を走れるレーシング・カーを設計し、組み立てる。いわゆるアッセンブラー会社です。上の画像は2006年頃のもので、同社が工場と事務所の両方の拠点をまだCaterhamに置いていた頃のものです。


英国では公道をクラシック・カーなどで南の海岸のブライトンから、ウェストミンスター・ブリッジまでの約50マイルをレースする催しもあるので、このような公道向けのレーシングカーがあっても、まったく違和感を覚えません。でも、練習するのかな? 必要なのかな?


大金持ちとは言えなくても、小金持ちくらいの英人が購入して、これに乗っているとカッコよく見えると思い込ませてくれる名車です。


ブリ吉の妻の従姉弟が10年ほど前に愛用していたので、何度か乗ったことがありますが、決して快適とは言えないものでした。車高が低く、風防の前面スクリーンしかないので、街中の交差点では、ディーゼルの排気ガスをモロ被りでしたし、冬は寒くて、荷物のスペースはありません。レーシングカーですから、実用性は考慮されていないのは当然ですが、何を好んで、こんなものに乗りたいのか、無骨者のブリ吉には到底理解し難い乗り物でした。


当時大学生だったその従姉弟は、「この車に乗っている自分はクールだ」とほざいておりました。彼自身、長身でイケメンなのですが、この車に乗ることで、さらに自分に自信が持てるようです。まさに虎の威を借るなんとやら、と教えてやると、そう言われても構わないと彼が言うほど、Caterham7は男のアクセサリーであり、クールな車なのだそうです。


そして、同車の市場のすそ野は日本でも広がっているようです。ブリ吉には判らないこの魅力が日本にも浸透しつつ、英国の産業が日本によって支えられることは、経済的にも文化的にもええじゃないか、と思うわけであります。

因みに、日本でのディーラーさんはこちらのウェブから

先日も、英国大使館でプロモーション撮影が行われて、F1レーサーの小林可夢偉さんが試乗されていました。

小林可夢偉、ケータハムのセブン160お披露目会見に登場

【ケータハム セブン160 発表】
乗っていると自然に笑顔になれるクルマ…小林可夢偉選手


 2014年3月。英国大使公邸前にて撮影。



コックピットもシンプルそのもの。




幌を掛けても寒いけど、愛好者にとっては、その寒い空気を感じながら、この車を駆ることが男のロマンなのだそうです。爆!




以上、ブリ吉でした。


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