みなさま、こんにちは!
本日も弊庁ブログへのアクセスありがとうございます!
本日は弊庁プレスツアーに参加いただいたロンスマさんがダービシャー州にあるThe Cavendish Hotelをご紹介してくださいます♪
少し間が空いてしまいましたが、英国ガーデンをめぐる旅、また再開します!
昨年、英国政府観光庁さんのお招きで、北イングランドの英国ガーデンをめぐるプレスツアーの旅に参加させていただいた時のレポート。
ちなみにこれまでは、こんな感じでした。
(ご興味あったら、タイトルの上をクリックしてくださいね♪)
↓過去記事はこちら↓
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅 300年前に生まれたケイパビリティ・ブラウンって誰!?』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅2 出会いの夜はCrange Hallホテルで』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その3 アーリーホール&ガーデンズ(チェシャー州)前編』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その4 アーリーホール&ガーデンズ(チェシャー州)後編 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その5 ライムパーク(ナショナルトラスト、チェシャー州) 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その6 ライムパーク(チェシャー州)お屋敷編 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その7 チェシャーのガストロパブ、The Fishpool』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その8 トレンサム・ガーデンズ(スタフォードシャー州) 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その9 ちょっと休憩、ウェッジウッドでアフタヌーンティー 』
『北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅その10 ビダルフ・グランジ・ガーデン(スタフォードシャー州、ナショナルトラスト)』
このように北イングランドの美しいお庭をあちこち巡っていたのですが、今日ご紹介するのはダービシャー州にあるThe Cavendish Hotel。英国でも有名な大邸宅のひとつであるチャッツワース・ハウス(Chatsworth House)の敷地内にあるホテルです。
翌日見学に行く予定だったチャッツワース・ハウスには、緑の中を歩いて行かれる距離という絶好のロケーション。今夜はここに泊まって、明日のお屋敷見学に備えましょう。
北イングランドのお庭を巡る旅も3日目が終わり、夕方にスタフォードシャー州からダービシャー州に移動しました。周りの景色は、どこまでも続くイングランドらしい緑の丘。今回の旅の中でも一番美しい移動風景だったかもしれません。
ホテルの建物は田舎のコテージ風。
でも中に入ってみると、建物からは想像できないきらびやかさで、それでいてとても落ち着く美しい空間でした。都会の華やかさとはまた違う、カントリーサイドならではの良さではないかと思います。
こちらは入ってすぐのロビー付近。
到着してすぐにリラックして、気軽にソファに座りたくなる居心地の良さです。感じのいい笑顔を絶やさないホテルのスタッフも、若いのに気が利いて、本当に知り合いの家に着いたようでした。
通されたお部屋にはそれぞれに名前が付いていて、インテリアも違うのです。お部屋のひとつひとつに愛が込められているようで、嬉しくないですか?
私はこういうの、大好きです。
お部屋はやっぱりかわいかった♪
ベッド周りやカーテンは、イギリスのカントリー調が大人気のThornback & Peel製。私のお部屋は、一番有名と言ってもいいウサギとキャベツの柄でした。大好きな柄なので、それだけでテンションが上がりました。Thornback & Peelの良いところは、上質な生地と、かわいらしい柄と渋い色の組み合わせ。男性にも甘過ぎない絶妙のバランスなのです。
お部屋からの景色。
しっとりした緑に移動の疲れも吹き飛びます。
移動中はずっと車の音を聞いていましたが、ホテルの中は本当に静かで、とても落ち着きました。
夕食まで少し時間があったので、ホテルの中を探検。
あちこちに階段があったり、ちょっとしたスペースがあったり、なかなか入り組んだ造りになっているのがチャーミング。
増改築の歴史が見えるのも、古い建物の魅力だと思うのです。
廊下部分のインテリアも凝っていて、それでいながら家庭のような温かさがありました。
ね、ちょっとぐらいゆるく乱れている方が居心地がよくありませんか?笑
美術館にいるんじゃないんだもの。
そしてこちらは、ロビーのすぐ横にあるガーデンルームというエリア。
窓の外には一面に緑が広がっています。
天井部分から自然光が入るようになっていて、主にランチやアフタヌーンティーに使われているようでした。
夕ご飯の前には、ラウンジに座って、カクテルを飲みながらメニューを見せてもらうことに。
すてきなホテルでのお食事なので、軽くドレスアップしている参加ジャーナリストたちがお仕事モードの昼間と違って見えて、なんだかワクワク。笑
ここで、ツアーリーダーのスティーブさん(仮名)はジンに詳しいことが判明。最近イギリスで大流行しているジンの魅力について、ジントニックをいただきながら、たっぷりお話を聞かせてもらいました。
オーダーもソファーで済ませて、さてレストランに移動です。
向こう側には他のお客様がいたので、窓側をパチリ。季節は夏至の前で、もう8時近くなっていたというのに、外はまだ美しい青い空。レストランは重みのある伝統的な雰囲気で、さすがチャッツワースゆかりのホテル、と感激でした。
英国料理は、おいしいものでも見た目が茶色だけだったり、ぽてっと盛り付けてあったりして、目では楽しめないこともあるのですが、ここのお料理は見た目も美しく、お味も最高でした。
主に地元産の食材を使って調理されていたという配慮も嬉しかったし、同時に地元への愛と誇りを感じました。
最後に出してくれたチーズはすべて英国産。どれもおいしくて、少しずつ食べ比べているうちに、食後なのにワインが進む、進む。笑それにつれて話もどんどん盛り上がったので、もう少し飲みなおすことに。
まるで友達と旅行しているみたいで楽しい。笑
先ほどのラウンジは食後のコーヒーを飲んでいる人たちがたくさんいたので、雨上がりで気持ちの良い外で飲むことに。
外で飲むと言うと、なんだか学生のサークルの飲み会みたいですが(笑)、まだ辺りはほんのり明るく、ちゃんと専用のテーブルもあるのです。
しかも、こんなに良い景色。
仕事でお会いした方達なのに、昼間ずっと一緒にいて気心が知れてきたせいか、仕事が終わったら夜は楽しもうという姿勢につられたせいか、少し肌寒さを感じていた私も、オープンに話して笑って、とても楽しい夜になりました。ホテルの居心地が良かったことも、理由のひとつかもしれません。
途中で雨が降ってきたので、少しの間、バーに避難。ここも静かな良いバーでしたが、明日も早いのでお開きになりました。みなさん、この夜は移動疲れと心地よい酔いとで良い夢を見たんじゃないでしょうか。
そして翌朝は、メインのダイニングルームでの朝食からスタートです。
と言っても、昨夜チーズまでたっぷりいただいたので、お腹が全然空いてない。汗
まずはフルーツやトーストから始めましょう。朝からパリッとした白いクロスが敷かれたテーブルでいただくと、それだけでもう気分が良くて嬉しい♪
うーん、これだけですでに食べてみたいものがいっぱい。
フルーツもとても新鮮だったし、ヨーグルトもおいしいのです。
この他に、卵やベーコンなど好きなものを調理してくれるのですが、まだこの先3日もあることだし、ここは大人になって、朝は軽くしておこうと決めました。
でもやっぱり調理した朝ご飯の写真がないのは寂しいので、同じテーブルにいたスティーブがオーダーしたキッパーとポーチドエッグの写真を撮らせてもらいましたよ。
イギリス人は温かいお料理を温かいうちに食べるのが大好きなので(インディーなんかは、それに命をかけてます・笑)、自分が食べる前に写真を撮らせてくれるなんて、スティーブ、なんていい人なんだ! ありがとう!
燻製した魚を焼いたキッパー(日本でいう干物の味に近いかも)とポーチドエッグは、人気の組み合わせです。
夕方に着いて朝には出てしまうという短い滞在でしたが、優雅で、かつ温かい雰囲気の中で本当に心地よく過ごせたホテルでした。
さて今朝はここに荷物を置かせてもらって、チャッツワースの見学に歩いて行きますよ。
有名なチャッツワースでは、どんなお庭が待っているのかな。
楽しみです。
ダービーシャー州チャッツワースハウス内にあるホテルで、優雅で温かい雰囲気の中ほっとする滞在を皆さまもいかがでしょうか?
旅はまだまだ続きます。
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